2020年11月30日月曜日

冷んやり・・・。

今日は出社の日、コートがいるかどうか迷ったが、なしとして出向いた。
風が吹くと体感温度は数度低くなるのでコートは絶対に必要となる。ただ、コート着用の前に、マフラーをする、一応の手順は踏んでおこうと思うけど、明日から師走。
冬支度、コートを着る季節に突入した。
愚艇の冬支度は防寒衣類をキャビンに積み込んだことかな。冷んやりの一日だった。

2020年11月29日日曜日

ドラゴン級全日本選手権

ちびギャンと海域でセーリングで遊んでる時に、海峡の東のヨットクラブ、KYCでは、ドラゴン級の全日本選手権が開催されていた。
ワンデザインの出艇は9艇、計画では6レースだが、今回はどうも4レースだったようである。風は20ノット程度が吹き、大変だった模様、灘の方のちびギャンも同じ風のなかでセーリングしていた。

湾でのそのレース模様を撮影するドローンの操縦も強風で大変だったようだ。ドラゴン級は、どこをどうみても、その美しさは格別である。
このレースセーラー達のチームユニフォームも白が目立ち、表彰式はネイビーブルーのブレザーで揃え・・・。20日から23日までの4日間、初日はインスペクションなどからはじまる。中間日は無風のノーレースとか、公示によると中間日には晩餐会が予定されていたので、それが開催されておけばそれはそれで・・・。

ドラゴン級は歴史あるセーリングボート。
毎年、ミドルボートとこのドラゴンの両方のジャッジの申し込みをするも、技量に加えて格式不足からか、マーク近辺で大声で怒鳴り合うミドルボート選手権の方に・・・。いやいや、こんな表現をするとY師匠に叱られる。両レースともに全日本選手権は格調高い。

2020年11月28日土曜日

エンジン起動スイッチ

先日のメンテナンスでエンジン起動スイッチ部の結線集合コネクターを外して接点復活剤の塗布などをM艇長がやってくださる。愚艇のエンジン起動スィッチは正規の位置であるコックピットの計器パネル部とキャビン内の2箇所に設置している。

正規位置にあるスイッチには、普段のクルージングはもとより特に小樽航海の時にはとても悩まされた。スイッチトラブルから出航時間の遅れは数知れず経験・・・。
そんなことから、キャビン内に予備スイッチを取り付けそこにはリレー回線も入れて貰った。

今朝は正規位置のスイッチで、エンジンのスターティングモーターを回してみたら難なく作動した。これでダブルスイッチ機能を確保することができた。

2020年11月27日金曜日

ヴァンデグローブ

 ヴァンデグローブの各艇の確認をする。白石さんは後方でセーリング中。トップ集団との距離は結構あるようだ。しかし早い・・・。1艇はリタイアしたと記されていた。レースはまだまだ・・・。

出典:www.vendeeglobe.org/

2020年11月26日木曜日

web会議の効果

火曜日に続き今日もweb会議。今日は終日なので、西のほうの支店に出向いて部屋にこもって参加して、約7時間、ほとんど聞くことに専念する。
部屋にはひとりだからか、意外なアイデアなどを思いつくこともある。その時は関係者へチャット機能を利用してすぐさま連絡する。
今日のそのアイデア、ある支社長から自分の考えとして来週の支店長会議で話してもいいかと、すぐさまの返信があったので、勿論、いいよと。生ビール1杯ご馳走しろよとも・・・。
web会議の効果はこんなところにある、それって生ビールのことか、仕事に関わることか、まあどちらも、である。

2020年11月25日水曜日

今日はメンテナンス

今日は電気系統を2ヶ所のメンテナンス、M艇長にお世話になる。
1箇所はエンジンスタートのスイッチ部で、もう一つは音響関連、両方とも完了した。
日曜日にルナ艇長とでヘッド(トイレ)のポンプ水漏れを修理したので、その再チェックなどをする。その他、充電の必要な機器類などの処置とか、主電源の識別札付けを終わらせた。この札は4年前に買ってて今日使う・・・。バッテリーとその識別札が合っているかどうかの確認をやっておかねばならない。
音響機器の修復もでき、FMアンテナの接続もできたので、これから存分に音楽を楽しむことができる。
メンテナンスを終えてから、パンをかじりながらコーヒーを飲み飲み雑談する。先日の巡視艇まやかぜとのミートとのこととか、本船との出来事では、港則法を遵守の話になり音響信号の使い方を本当に知ってんだろうかとか、まあ勝手な推測などする。
朝の10時頃から15時30分くらいまでのメンテナンスで、これでまた何項目かの帳面消しができた。

電源ボックスの主電源の部分、
ケーブルの汚れ落としもせねばならない。

2020年11月24日火曜日

モレスキンの手帳・・・

ana-logue冬号が送られてきた。
そのはじめのページにモレスキンの手帳についてのことがいろいろと記されていた。この手帳を手にしたのは愚息に紹介されてから。でももう随分昔の話。いつも持ち歩いているけど、あまり使わない。
ポケットにも入る無地のものを愛用しているなかで、小樽航海の時には、大きめのサイズを航海日誌として敢えて使う、折角の旅の記録でもあるから選んだ。この手帳の歴史は結構古い。Moleskine®︎

このようなパソコンブログもありだけどいくらでも修正が効く。けど、万年筆とかボールペンを使って手帳に文字を書くのは修正できない、そこがいい。ゴムバンド、小さなポケット、頑丈な表紙、その裏側にin case of loss, please return to: ____その下の方に  As a reward:$ ___の印字。

この誌の紙質がとてもいい。
今使っているMoleskine®︎

2020年11月23日月曜日

風速8〜10mのなか

愚生と小1生にパパとの3人で10時過ぎに舫を解いて出港した。直前にルナ艇長が来られた、風が強いから気をつけるようにと・・・。
港の外は少しウサギが飛んでる、北西風なので南方向にスタボー・アビームで帆走してみた。今日の灘は大人セーラーでも少しハードな環境だったかな。沖に出てみても結構な風と波、風速は8〜10mほどだった。そのなか90分ほど楽しんだ。
ホームのキャビンで昼食を摂る小提督の食欲にはまあ驚くばかり。

この1泊含みのセーリングに参加しなかったセカンド・チビギャンから感謝の日のプレゼントで秋のイメージ絵と木の実の袋ずめをいただく。thks…




2020年11月22日日曜日

小提督の艇泊

今日はチビギャンの艇泊デビューの日である。
以前から計画はあったものの結構忙しいようで今日になってしまった。これで彼は小提督になった。
先日のショートクルージングで水タンクが空になったので艇に到着と同時に給水をする。
その後、ヘッドの水漏れ修理に手をつけてしまった、開閉弁のシートは何度か取り替えたので構造は解っているつもりだったがこれがなんと・・・。ルナ艇長は保有の予備品をバラしてみようとまで。けど、段取り途中でなんとか問題解決できた。
で、予定通りに夕食を始める、小提督はルナ艇長とご一緒できてご満悦だった。
約1kgの肉と野菜に〆の焼きそば2袋を完食する。
ワインはルナ艇長持参のボジョレーヌーボをご馳走になり、その後ロバートソン白をあけ、食料庫に眠っていたビンテージ赤を・・・。奥様お手製のオードブルを頂きながら、ビールで乾杯した後のそれである。
今は雨模様、明日の日の出はどうなるか。そろそろ休むとしよう。

2020年11月21日土曜日

海上エピソード2

海上交通三法がある。
海上衝突防止法、海上交通安全法、港則法のなかでセーリングボートも操船せねばならない。
ただ港内では20トン未満の汽船に関しての回避義務などもある。先に記した新潟港での一連のことはまさにこの回避義務である。

先日の紅葉セーリングでも同じような場面があった。港から出てくる本船が音響信号単音1回を発したので左舷にそれを確認した。
愚艇に航路優先権はあるも、港則法による境界内ゆえに、20トン未満の汽船云々を適用して事前回避体制の準備、相手船の船尾を狙う。
それに対して、本船の乗組員が愚艇の前を通過する際に、お礼を云われるのかと思いきや、なんとデッキから怒鳴るような姿には驚いた。
本来、音響信号短音1回は進路を右に転ずるの合図。しかしその本船は直進後に左へ転ずるのだから、まあなんとも。
本船の汽笛は、早く横切れとでも言いたかったのか、どうかは知らんけど・・・、九州のとある港の船籍だった。
この20トン未満の汽船回避については、数年前に海保から改めて通達されている。

小樽からの帰りの遠州灘から伊勢湾にかかる海域では、波がブームの1m以上とこに当たったり、ドジャーとビミニトップの上を超えていったり、結構な雨風波のなかでの操船の最中、愚艇の右舷側から超大型船が接近してきた。速度を落とすことなく目の前を通過する。この時の回避は勿論、愚艇であるから船尾を狙って。
そんな時にバウアンカーの固定ロープが少し緩んだりする、まさにマフィーの法則か・・・。仕方ないので、波の高低周期を計りながら、ジャックラインにテザーで身体を確保しつつ3往復して固縛作業をやった。ルナにその旨を無線してからの作業、艇長曰くなんでこんな海域環境でと。

確かこの後も、今度は左舷から本船がやってきた。この日のlegは大王崎、波切港。メルボルン・大阪のダブルハンドで優勝したあの波切大王の・・・。翌朝も時化なかを出航した。
以前、ルナもこの海域で大波をくらった、泊地で食事した旅館の名前が大波だったと。

外国籍船舶のスターンと愚艇のヒール。

2020年11月20日金曜日

晩秋の景色

今日は朝早くから、喧騒の街を跨ぐ。三都物語を地でいく感。
街路樹の銀杏は黄葉7割くらいか。でもその街路樹にイルミネーションされた灯りはとても美しい。角にたつホテルのエントランスにも季節にあった風景作りがなされている。
晩秋の風景・・・、この季節は昔からなんとなく好きだ。




2020年11月19日木曜日

今日はおかのエピソード

今日はボジョレーヌーボーの解禁日だったと気づいたのは外出先で。手にとってはみたものの、買おうという気にならない。寧ろ別のスーパーの棚に見つけているロバートンソンを選んだ。在庫は数本あるけどそちらを買い足す。もちろん白、美味いし、なんといってもこの店のコスパは、とてもいい。

眼下の紅葉が鮮やかなのでパチリと。横のアメリカフーの葉はもう落ちはじめている。セーリングでいく島の山々の紅葉も素晴らしいけど、身近なそれもなかなかだ。
3leg寄港地で買った殻付き牡蠣、千円で17、8 個もあったので、3日間、ロバートソンのお供でいただく。
今日は陸のエピソード。


アメリカフーの横のもみじ

2020年11月18日水曜日

海上エピソード1 rev-1

海上のエピソードは艇内での出来事となる。
そのなか、本船との交差ではいろいろな対応がある。新潟港内で数万トンの日本海フェリーとVHF無線でやり取りに巡視艇も加わるシーンでは、双方がこちらのチャンネルに合わせて対応してくれる。これは航路を譲る側への敬意・・・、とはこちらの勝手なおもいか。
一桁トン数の愚艇とかたや数万トンでは、こちらが何をせねばならないか、推して知るべし。

有名な話、横須賀港でのエンタープライズとヨットの交差で、双方のやり取りがなんとも洒脱・・・。空母がヨットに航路を譲って欲しいと交信、受けた艇長はジョークで、では譲るので、ウヰスキーをと返信した。1週間後に艦長からジョニーウオーカーブラックラベルが1ダース届いたと。

ルナのクルー時代、超大型船を誘導するタグボートが近づいてきて、スピーカーで怒鳴るので、ルナ艇長がVHF通話が可能の旨、伝えると、タグはエエって感じになる。何事も大声で怒鳴る必要などない、エネルギーは別のところで使えばヨロシイ。
先日のクルージングでも係留作業中、おか(陸)からでも、ライフジャケットにハンディ無線機を引っ掛け通信する。このようなスタイルは、小声でも確実に伝わる。ただ片手は、発信ボタン必須となる。

さて、エピソード2は・・・。

2020年11月17日火曜日

3legと4レグrev-2

昨夜、岡山県の牡蠣を、ということになり、6時30分に香川県の島泊地を出航する。途中でGPSの故障に見舞われる。このような時に如何にアナログや五感が大事かが解る。これも訓練のひとつでは、机上では、いろいろ理屈はあるのだろうけど、シングルハンド、その時折の凌ぎかたが面白くて、また大切。先人曰く、経験に勝るものは・・・。

3legは岡山県の五味の市のポンツーンに一時停泊させて貰う。電話すると「いいですよ」との返事を頂く。その市で牡蠣の佃煮やオリーブ漬けに殻付きなど買う。洋梨の驚くようなデカイのも。
揚げたての天ぷらで3Leg乾杯した後、11時にポンツーンを離れてホームへむかう。海域は静か、到着は16時40分頃になった。
その後、泊地での片付けに小1時間かかった、この片付けがハードというか、まあ疲れる。
ブログを書いているけど身体はまだ揺れている。そういえば航海マイル数の累計は3,300海哩・6500kmを超えていた。毎月恒例のショート・クルージング、2ヶ月空いてしまった。次回は何処を彷徨うか。

kurenai and Luna


石のボラードなんて、珍しい。

どこへ行ってもヨットはいるな。

           このガット船は牡蠣殻を集めているようだ。
             まあいろいろなものを観ることができる。

2020年11月16日月曜日

紅葉セーリングの2レグ・・・

泊地からの出航時間が少しずれたので、島にあるもう一つの温泉のある港に途中寄港した。
スローな旅だから行き先変更などむしろ面白い。
その寄港地にある温泉に浸かろうと無線で話し合う。舫を取ってさあ、どうするかと艇長会議を始める。結果、まあ温泉の後はキャビンで夕食を摂ろうということでおさまった。

泊地から少し歩くと天然温泉がある、そこでゆっくりと身体を温っためて疲れ?をとる。で、戻って来て、先ずは冷たいビールと海の幸3種盛りで 乾杯。ビンテージの海の幸だけどなかなかいける、またルナ艇長は好物のイカ揚げを持参。

その前菜?が済んだあとルナ艇長ご自慢のS&Bカレーを頂きながら、ビンテージものの赤ワインを楽しむ。
その赤ワインをデザートワインに変えるべく、完熟したラ・フランスを剥いて添えてみると、これ、なかなかのもので、同じワインがこうも異なるかと・・・。味も香りも全く別物になった、ワインは不思議な酒だ。

グラスを傾けながら、例えば目と鼻の先に牡蠣屋があったら一目散にそこれいくけど、ここには食堂など何もない。プラス思考で考えると本来の非日常のパターンが楽しめるわけだ。ルナ艇長曰く、このスタイル、いいねとご満悦であった。そんなキャビン夜話。

この時期に赤潮発生・・・。

2ヶ月ぶりのKurenai & Luna.

石のボラードを発見した。
県民局長へメール入れておこうと・・・。

ビールとおつまみタイムを終えて、
カレーと赤ワインに切り換える前の状態。
キャビンの食料庫の一番下に眠っていたビンテージ赤ワイン、
大丈夫かいなと・・・。

2020年11月15日日曜日

紅葉セーリング

恒例の紅葉セーリングを楽しむ。あるセーラーは恒例を高齢と表現している。随分昔になるがこの山頂を歩いて登り、もう一つの山頂を目指す。そのあと来た道を戻ればよかったのだが、停泊している港を目指す羽目となった。その時は8時間以上歩いた。
確か日本丸が訓練でこの港内にアンカーリングしてカッターで訓練生が上陸、海抜0mから山頂を目指していたのと出くわした。教官がガーミンのポータブル端末を持っていたのを覚えている。訓練生も大変だったろうが、こちらも大変だった。

今日は6時11分に出航してこのポンツーンに舫を取ったのが12時35分くらいだったかな。30数マイル、スローな機帆走を楽しんだ。
温泉を楽しみ、そのあと、キャビンでなんやかやと・・・。
明日の2legは牡蠣にありつけそうだけど、泊地がうまくいくかどうかだ。

登りは機械のお世話になる。

下りも機械のお世話に・・・。

2020年11月14日土曜日

ふんじゃった

今日は朝からバタバタ、午後からセーリング体験教室を開催。全てが終了して泊地で係留する際にアンカーラインを踏んでしまった。TYCメンバーが皆さん帰る時だったのに迷惑を掛けてしまった。明日は早くに出港するので今日は艇泊。ルナ艇長とで近くのお店で夕食をする。日が暮れると寒くなる、明朝も寒いのだろう・・・。

2020年11月13日金曜日

バウハッチのヒンジ

昨日M艇長から、バウハッチのヒンジが出来上がったよとメールをいただく。
9.5mm前後のピンを10mmから手作業で削り込んでくださる。ピンの固定はホロセットと芸が細かい。なかなかできることではない、メンテナンスの一環・・・。明日、取り付けができる。

樹脂ピンを金属に交換する。

2020年11月12日木曜日

せねばならない

昨日から押入れの片付けを始めて今日の昼過ぎに終わらせた。
押入れる・・・、押し込む。日本家屋に付いている押入れとはいい名前とおもう。クローゼットなど洒落たものはないから、狭い押入れを整理整頓したって感じ。

コックピットのロッカーやキャビンのバース下の収納庫の片付け、ここは何度も何度も繰り返して、せねばならない。ギャレー周りの食器類格納庫にある鍋釜というと大袈裟だけど、使わない調理道具などもあるので片付けをせねばならない。
まあ、アレヤコレヤと、せねばならないことの多いこと・・・。

2020年11月11日水曜日

カーテン越しの・・・

カーテン越しの紅黄葉。
晩秋のアメリカフーは、ここ数日のなかで今、一番綺麗な時ではないだろうかと思える。
この色合いはなんとも美しい。
楓蔦黄から金盞香の頃、朝な夕なに暫く楽しむ。
初冬の訪れの落葉期、それもまたいい。

この景色をみながら食事したり・・・、
この時期、至福のひととき。

2020年11月10日火曜日

メンテナンス

朝からM艇長にお手伝いをいただきメンテナンスに勤しむ。今日のアイテムは、ステアリング位置のエンジンスイッチ回線チェックと不具合の補修、3年越しのバウハッチの補修、キャビンLED電灯の不具合チェック補修の3点である。

作業電源等の準備後、M艇長がエンジンスイッチの回線チェックと接続ギボシ取り替えなどを始める。同時に愚生は3年越しのバウハッチの補修に掛かる。先ずはヒンジの取り外し作業。昨夜、愚艇のメーカーへメールでヒンジの仕様等の確認などする。部品は1個50数ドル、それが2個必要だが、製造年の違いからネジピッチ等の寸法が異なるので取付けが可能か否か・・・。

いずれにしても、ヒンジは外さないと既存の補修も、新品の取り替えも出来ないので、まずはその取り外しにトライアル。
フレーム側のヒンジのネジは緩んだが、ハッチ本体のはとてもじゃないけど緩まない。機械を使うも無理のようなのでギャンブルせず既存品を使うことに決める。
ついては樹脂ピンを取らないとならないわけでM艇長にドリルで取る除いていただくも結構な時間を要す。材質はどうもシリコン系のようだけど滑るどころか粘着してて、まあ手強い。ハンマーで叩いたくらいでは抜けるはずもない代物であった。またハルの表面補修を行なうことになったが、なかなか面白い作業だった、最終仕上げをせねばならい。
なお外したヒンジ2個の新たなピンは、M艇長が製作してくださることになった。

このあとキャビンのLED電灯の補修となったがこれまた手こずった。ギボシの交換はせねばならないわ、ターミナルのハンダ付けはせねばならないわと、M艇長の手を煩わせてしまった。10時30分から作業を始めて16時過ぎまで・・・。M艇長にはいつもながら感謝、感謝。

戻ると米国メーカーから返信メールがあった。やはり製造年の注意が記されていた。いずれにしても既存流用しかない。
メーカーにはこの補修が済んだら、内容を連絡しておこうと考えている。

ハッチフレームのみとなった状態。
今はあまり目にしない台形フレームである。


2020年11月9日月曜日

服装の話など

今朝は外気が低く風もあったので、肌寒く感じた。
どこかの部門からのお達しでネクタイの着用はクールビズ以降も不要とのことだが、先週も今日も着用した。愚生は、以前から、もっとラフにやれよ派、だけど、ここにきて、あまのじゃく・・・。寒い時はネクタイすると温さを感じるからいいんだけど、まあTPOでやればいい。

先日の駅ナカ、仲間内で一杯やったときに、何かの拍子で服装の話になる。剣道家のひとりは体型からシャツが合わないのでオーダーメイドすると云うので、ならダブルカフスを作ったらとアドバイス、剣道をやる手首だからカフリンクスは似合うと思うよとも。
ラガーマンのほうは、ボタンダウンシャツはどう着ればいいかと言い出すので、ブルックスブラザーズの話から、JFKのそのシャツの使い方など、うんちくを並べる。服装のアドバイスをするなど、余計なお節介・・・。
そろそろコートの季節になる、大方のコートの原型は軍服から。

2020年11月8日日曜日

コーヒー、お点前は・・・。

お昼過ぎから集まった艇長数人で歓談。コーヒーを飲んだり、ラーメンをすすったり・・・。
その中、ヴァンデ・グローブの話にも・・・、TV放映あるよと伝えた。白石さんが挑戦する世界で最も過酷なヨットレース。
ヴァンデはフランスの県名、グローブは・・・。
スタートの間際に乗艇している準備クルーは海に飛び込んで艇から離れる。そんなシーンをみると、なかなか。
あとはシングルハンドで、想像を絶する航海、世界一過酷なレース・・・。VTRをみながら、彼の行動に感動する。

こちらは晩秋の静かな運河に浮かべた艇で・・・。
コーヒーは、豆は勿論のこと小型ミルやら、なんやら1式をバッグに入れて艇の持ち込むという、以前の小樽航海の時の再現。コックピットでの野点ですかね、で、お点前は・・・。

夕方、バウハッチのヒンジのピン抜きを試みる。
特殊構造なので、なかなかうまくいかない。今日もM艇長に云われたがもう3年越しのトライアル事案。
夜、米国のネットを探すと同品が見つかったが螺子ピッチ寸法等に課題がと説明されている。また、輸入する方法等もチェックせねばならない。
まずは既存ヒンジごと外してから再度対策を講じたい。対策を講じたい・・・表現、硬いな。樹脂のピンも硬くて抜けない・・・、硬い・硬い。困ったもんだ。
でもまあこちらは軟弱だから、バランスするか・・・。

そろそろ大西洋をスタートするのではないだろうか、康次郎さん頑張れ。ゴールの日まで、毎日、応援します。

2020年11月7日土曜日

立冬・・・

立冬なんだ・・・。近くの公園では常緑樹と紅葉・落葉が織りなす風景に深まりゆく秋を感じるんだけど、二十四節気では立冬。

この公園はだいたいいつも静かである。でも夏祭りには大勢の人たちで賑わう。先の震災の時には、多くの仮設住宅で埋ったこともある。

薫風のときも初夏もそして今のシーズンもこれから迎える冬の時期もこの公園の変化する風景はいい、癒される。もうひとつ、山の上にも好きな公園があり、そこからは湾が一望できる。
いずれにしても今日は立冬。

常緑樹とのコントラスト、深まりゆく秋か・・・。

ここからのそのコントラストが美しい。

樹木は重なりあると美しくなる。

2020年11月6日金曜日

ヒマラヤ紀行文はがき

友人山彦Mさんのヒマラヤ紀行の34番目のはがきが届いた。彼らしく粋な風景印の消印で締めくくられていた。

 昨年の恒例鴨鍋会で、このヒマラヤ紀行の報告会が催された。その時を思い出しながら紀行はがきを読ませて貰った。今年の鴨鍋会ではその思い出話を聞かせて貰えると思っていたが、残念ながら、密を避けるために中止となってしまった。でも、どうも、密を避ける代案を準備されている模様・・・。その食材の頭文字はK、鴨のKに続くもの、ヒントは飛ぶ鳥・・・。ルナの3K料理にならい2Kまできたようである。

ヒマラヤ紀行文はがき、ここにはヒマラヤ山行パーティーのみなさんが登場した。その臨場感あふれるエッセイ、本当に楽しく笑いながら読ませていただいた。33番を越えて34番が先に届いたので、残りもう一枚がとても楽しみである。手紙文化、郵便文化、ここにあり・・・。

情報保護から各所にマスクさせていただく。

2020年11月5日木曜日

またもバッテリー交換 ver-1

先日は艇のバッテリーを交換、今日は愛用パソコンのバッテリー交換にチャレンジ。システムに長けた友人からは、本来はメーカーへ交換依頼するものだからDIYは如何なものかと諭されたけど・・・。先日から電池残量30%なのにいきなりシャットダウンするような現象もあることから、ついに騙しだましの使用を諦めて交換することにした。

作業は底蓋をとめる10本の超ミニ螺子を特殊なドライバーで外すところからはじまる。あとでわかったのだが、この蓋は真直ぐにあげないと外れない構造になっている。ケースの中の半導体等に埃がついていた。エアー缶があればクリーンアップできるけど愚生の息で吹き飛ばす。その最中、超ミニ螺子までも吹き飛ばしてしまってそれを探すの・・・。
バッテリーも小さな螺子5個で固定されておりドライバーサイズは蓋のそれとは異なる。超ミニ螺子の径は0.5mm以下・・・。

旧品を慎重に取り出して、新品取り付けでは特に電源コネクターを慎重にセットする。あと5本の螺子で締め付けて作業を終えた。
この工程だけでもレイアウト設計した人や小さな部品等を作った人たちの仕事の形跡を垣間みれる。構造はバッテリー交換は勿論のこと部品やユニット交換を前提とされている。数多くのプロトタイプからうまれたのだろう。

上が新しいバッテリー。

旧品と新品バッテリーを並べ、
左にパソコン本体を置いて見た。

2020年11月4日水曜日

月とハロウイン

先月末のハロウイン、夕方、東から昇ってきた満月の大きさと色 に驚いた。
ハロウインと満月が重なったのは40数年ぶりだそうで、次は30数年後だとある気象予報士が話していた。月とハロウインについては申すまでもない。

そのシーンは艇からの帰り、丁度、運転中の車で遭遇したので残念ながら写真はない。まあ、美しい記憶でいいのではないだろうか。

規則性のある自然の現象は満月から新月までを予め予測できる、それは何年振りとか何年後に再びなどと。セーリングにも影響を及ぼす潮汐や潮流もその規則性と云うか、シミュレーションができるのだから、まあ面白い。

ハロウインの話の続き、トリックオアトリート、子どもたちの合言葉への応えは・・・。
チョット遅れた投稿。

2020年11月3日火曜日

英国のラム

英国のラム酒。
これは海軍ご用達のもの、それも2種あるが何かはご想像いただければよろしいかと。
ラム酒と云えばパイレーツ・オブ・カリビアンにあるように帆船時代から船乗りが好んで飲んだサトウキビを蒸溜させた酒である。
ホワイト、ダーク、ゴールドとありカクテルなどにも変化する。モヒート、ダイキリ、マイタイなど。アルコール度数も何種類かあるようだ。

朝から電灯器具が故障でしたので代替品を買いにでかける。ハロゲンからLEDにする。ついでに裸蛍光灯照明を取り外して新たなものに交換することにした。コンセントを含めて3箇所工事となったが、なんとかやっつけた。

ラベルがいい。

2020年11月2日月曜日

ヒマラヤ便り

山彦Mさんから今日もヒマラヤ便りが届いた。そのなかで、5357mGOKYO・RI登頂の写真葉書にはコメントはなかった。油絵の先生に教わった「絵は説明の要無」のそれ。要は説明はいらないのである、
また以前も記したけど、風景印の消印もいい。今日のは懐かしい対馬とか北海道の島々やヨットデザインのそれも・・・。今までの国内分を含めると、葉書エッセイになるのだろう。郵便文化の継続にも寄与するとおもう。この葉書を受け取った皆さんもそう思われているのではないでしょうか。

印鑑をなくす風潮、行政の仕組み改革はそれとして、郵便の風景印は永遠やね。
Mさんの情熱は素晴らしい。ヒマラヤ便り、次号が楽しみである。

2020年11月1日日曜日

おい、ロバートソン、こんな所に

何度かこのブログでも紹介したロバートソンを近くのスーパーで見つけた。このワインはセーラーのHTさんご贔屓の割烹で食事した際にソムリエ資格のご主人が出してきたもので、リーズナブルな価格で品質もいい。
その後、偶然、駅チカのワイン屋で見つけHTさんへメールしたことがある。また友人と赤も試してみたけど、愚生は白のほうが好き。

残念なことにそのワイン屋はロバートソンを置かなくなってしまった。それを今日、なんとスーパーの棚にあるのを見つけた、へーこんなところにと驚いた。野暮な話、値段の安さにもびっくり、白が3本あったので、1本はどなたかのためにと残して2本だけいただく。
冷蔵庫に大事に在庫しているのと比べてみたら1本はラベルが異なるもソービニオン・ブラン、品種は同じだった。

おい、ロバーソン、こんな所にあるんかい、と。継続入荷することを期待する。若し棚になければ、取り寄せてと・・・。
秋の夜長、満月を楽しみながらとおもいつつも、今夜スクリューを捻じることはなかった。

なにごとも、夫々好き好きだけど、
愚生はこれがとても好き。