スライドハッチのカバーにテーピングをしていた。理由は、航海中にデッキを洗う波とか雨が、ハッチカバーの隙間からコックピットに流れ込んでくるのでそれを防ぐ為。
ルナがバウハッチにテーピングしたので、愚艇も真似して同じテープを貼り付けた。
このテープを剥がす作業が最後の最後まで残っていた。ルナは帰港後、一応剥ぎ取り、残りは紫外線と風雨に晒して劣化するのを待っていた。愚艇はそのままにしてオーニング。
ルナはその後、綺麗に剥ぎ取っていた。愚艇もソロソロやらねばとおもい、先々週、少し手をつけたが、かなり手強いことが判った。ルナ艇長にうかがうと、いろいろなものを使って取り除いたとのことだった。
今朝10時過ぎから剥ぎ取り作業をはじめ、昼食を挟んで、再び作業にかかり、15時過ぎ、やっと終えた。紙テープだったので、シール剥ぎ取り溶剤をスプレーして、時間をおいてスクレイパーで擦り、それでも残る糊をシンナーで拭き取る。これを繰り返して、だいたいもとのようになった。
もうひとつの後始末は、共同購入の調味料などの処分。これらは愚艇に積み込んでて、もう使うことはないので、期限切れを待ち廃棄処分をするしかない。今日、はじめて処理した。ルナ艇長がセーリングから戻り片付けをやっておられたので、ひと声掛け持ち帰り処分する。航海の後始末は一年掛りでもいろいろ思い出しながらのことで、これまた楽し。
何より、テープ剥を終え、ホッとした。
0 件のコメント:
コメントを投稿