2015年7月10日金曜日

バックの修理

土日祝日以外はいつも使っているバックの縫い目が解れてしまった。いや、旅行にも使う、要は愛用のバックである。
そのバック、所謂、デイバッグというやつで、ひと昔前はナップサックと呼んでいた形だ。それの一番みえるところの、左右同じ場所の縫い目が解れてしまった。

メーカーに依頼すると、完璧修理の為に裏地を外したりするだろうから、修理費は高くつくのは間違いない。
衣類等のリフォームショップでも鞄の修理メニューがあるとのことで、持ち込んでみると、やはり鞄職人に依頼するがよいとのアドバイス。

こちらのニーズはデザイン維持より実用である旨説明すると、応対のベテラン職人婦人が、じゃあ、わたしがやってみましょうと、言ってくれた。どのような出来栄えでもノンクレームを約束した。なんと失礼なことをと、後で反省した。

そのバックが昨日届いた。補修をみると上々の仕上がり、大満足だ。二度と解れることがないよう頑丈この上ないような縫い付けだ。
バックの表地はグリーンで裏地はオレンジ、当然ながら上糸、下糸を同色に分け、コストに合わせ裏地の上から縫い付けてくれている。

先ずは、修理して下さったご婦人に感謝。

ものは補修をすると愛着が湧く。それを改めて感じた。おかげで、唯一無二のバックにもなった。
ヒョッとしてセイルの補修もお願い出来るのではと思い巡らすも、餅は餅屋、そのスパンを広げてはなるまい。

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