太平洋高気圧が強いとか、弱いとか、エルニーニョがどうとか、天気の予測には、枚挙に遑がない。相手は自然、その現象に立ち向かうのは甚だ難しいことだ。
しかし、今朝あたりから、9月の終わり頃までは、一般的な予測はしやすいだろう。弱からろうが、強かろうが、間違いなく太平洋高気圧はその間は、列島にはりだすから。
一方、日本の夏特有の夕立は、今ではゲリラ豪雨と化して、その威力をもって雨粒は地上を叩きつける。この主な原因となる、ゲリラの如く湧きでる積乱雲を列島上空に静止、監視するのが、ひまわり8号。
新型衛星も予測はしないが、リアルな画像を今迄より速い時間で地上に送信する。それをスーパーコンピューターに連動させて予測をする仕組み。その予測は多くのデータからなるものだろうが、はたして、ゲリラ豪雨に関するデータは・・・。予測されたデータをもとに予報する気象予報士達の腕のみせどころ。
一方、観天望気、昔から、船乗りや漁師達が使い、予測する。
愚生も小学生の頃だったか、夕焼けがでると明日は晴れ、朝焼けやお月さんが傘を冠ると雨具の用意などと教えられた。また当時は下駄を履いていて、明日は遠足などというと、道道、子供同士で、それを天に向かって蹴り外し、落ちてきたところで表になれば晴れ、裏だと雨、なーんてやった。其々が表ウラだったら、子供ながらにして、まさに丁半博打。
どうあれこうあれ、晴耕雨読、自然現象の対処はこれか。然し、ここ暫くは読む本は・・・。
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