段取り七分

水辺の灯りとヨットレース、これを併せてMHレガッタと呼ぶ。

段取り七分、これ濃い。

KさんとHさんさんは重たい醤油をセット、サントリーの飲料を工場に出向き揃えられた。

Oさんはレース成績表の作動チェック、当日のドキュメント、弁当の手配などなど細々したことを深夜まで整えている。多分、明日までその準備は続く。

今年は他エリアのメジャーレースと重複するので、そちらのレースに参加する艇は勿論いる。

一方、そうでなくこのレガッタを楽しみに参加下さる艇がいることも事実。

よって、遠来のセーラーも、隣町のYCセーラー皆さんが楽しんでいただけるようなレースにせねばならない。

また今回のレースコースは島周りとしたのでその環境における安全確保を第一する。

それを如何に形にするか、簡易ポスターを作ったり、帆走指示書の追記など手を加える。また、DNFが極力出ないようなコース取りを当日決めねばならない。

何もかもが終わった後、あゝよかレースやったねと思われるようなレースにすること。