2021年3月12日金曜日

ポーラーカーブ、難しい。

性能曲線。
グラーダーの操縦にも出てくる、それに似通ってるセーリングボートもそれを用いている。
特に最新の衛星から送られるGPS信号の精度から、受信機でログデータを取り込める小型機器を艇に装着して、パソコンでポーラー曲線を画像化して、ディンギー競技等ではコーチなども使っているようだ。VMGのデジタル表記なども当たり前となっている。(知らんけど)

添付の図は古い資料、16世紀の帆船とACの帆走性能を比較して解りやすいもの。今はこの曲線を描く精度も向上、且つ分析ソフトなども充実している。
いや、その分析もさることながら、その前にどう操船するか、である。このような電子機器がない時代も世界の一流セーラーたちは操船する艇の性能を最大限に引き出しそれをレースの結果として更に新たな技術につないでいる。1851年以降、それが、ACの歴史・・・。

セーリングボートのシステムは更に進化するのは間違いない。そういえば、ハードではグライダーの翼をセイルにするところまできたので・・・。ポーラーカーブ、難しい。
出典:防大ヨット部

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