2021年3月31日水曜日

桜の力・・・

住処の桜が満開となった。北側の窓下の自称標本木は既に葉桜の様相・・・。その少し横の枝垂れ桜は満開模様。いつもなら、外部の多くの人たちがこの路を「お花見ジャランじゃらん」で楽しむのだが、こんな時節ゆえに、自粛されているのだろう。
このソメイヨシノ群、数日間、美しい花を満開に咲かせ、そののち春風に吹かれながら、潔く、見事に散ってしまう。けど、愚生は葉桜も、そのあとの新緑葉も好き。その桜葉でつくる桜餅は特に好き。要は、花より団子・・・派。

今日、ちびギャンを送ると横に流れる河川の桜が見事に満開だったので、少しだけ、じゃらんジャランしてると、その中、外国人のカップルはベンチで陶器の湯呑みで赤ワインを、家族連れの父と娘は花見団子を、それぞれが、それぞれの楽しみかたを・・・。
そんな雰囲気もいい。
春爛漫の天を仰ぐと飛行機雲、コントレールが交差していた。そういえばコントレールというヨットがあるな。

桜満開、人々を優しい気持ちにしてくれる、桜の力は凄い。






2021年3月30日火曜日

離礁・・・

世界最大級のコンテナ船が離礁したとのニュースを聞いた時、ホント良かったなと思った。このような事故があるとは・・・航行用の電子機器などは、無い物は無いと思うくらい装備しているんでしょうけど。事故から6日間かかっているので、原因の究明等は大方、済んでいるのだろう。この離礁は、砂の除去、タグボートの力、それに自然の力である大潮を利用したもの。

スエズ運河の全長は190km(120海里)以上あり、その両岸は砂地ゆえに船舶から発生する波の影響を少なくするためスピードは8ノットと決められているようだ。
計算上では120÷8=15時間かけて抜ける、いや、喜望峰ルートに比すと、たった15時間で抜けられる。でもこの15時間の操船は神経を使うだろう、とてもじゃないけど。
運河の幅は200m程度だから、この船舶の方が長いわけである。

サプライチェーンの落とし穴がこんなところにもあったのだと、それを支える物流面でのリスクの大きさを改めて知らされた。


2021年3月29日月曜日

今日は・・・

転勤するAさんと山彦Mさんとで密にならない会食をする。
いろいろな話になるのは必然、主役のAさんはあと2日で異動される。準備もいろいろあるのだろうけど付き合っていただいた。
飲むとMさんは必ず夜食的なものを摂る、今日たまたま頂いた上用饅頭、それも普通の5個分はあるのを完食していた。
Aさんは明朝早くからお客さんへの離任挨拶があると云われてた。Mさんも会議の準備があると。現役は大変だけど、こちらは楽しい時間を過ごした。勿論、愚生も明日は出社。

2021年3月28日日曜日

様々な船乗り

その端くれとして、セーリング中に経験することがある。

佐渡島からやっとこ抜け出したレグ、新潟港での出来事。日本海フェリーが愚艇のずっと後方にいたのが、流石、本船、みるみるうちに近づいてくる。新潟港は、信濃川の下流域の明治五大開港の一つでもある海上交通の要所でもあるから、日本海を航行する船舶の殆どは、ここに寄港する。
愚艇の無線に巡視艇からアクセスがある。その前に巡視艇が近づいてきたので、72チャンネルでの交信を依頼した。
用件はフェリー(2万トン弱、全長200m・・・)が入港するので、航路をあけてくれないかとのこと。くれない、か、これは艇名ダジャレで後付け話。要はそのような内容であつたと記憶。

以降フェリーと巡視艇と愚艇は72チャンネル使用のトリプル交信を行う。待機する際は流れのない時は停船、少しあるなと思えば安全な位置で360度回転する。この時は河口域であるゆえ回転しつつフェリーの動きを見ると、でかいフェリーが90度進路を変えて専用バースに向かったがまさに圧巻であった。探せば写真はある。フェリーの操舵室から無線でお礼返答がある。

同じようなことが帰路の釜石港でもあった。これはタグボートとの交信で、巨大船が入港するというのを、タグの船員が怒鳴るので、大声など出すと声が枯れるでしょうから、無線交信しましょう、と・・・。
横須賀港におけるエンタープライズ艦長とヨット艇長とのスコッチが絡む笑いのエピソードは有名。このように船乗りの間では様々なエピソードがある。

数年前、港内における本船とプレジャーボート等の優先航路云々に関することが通知されたことがある。確か法の一部改正だったとおもう。
ホーム海域ではそれを更に拡大解釈して、入港する港口のかなり手前の本船を譲ることは多い。

しかし中には、エッと思うような出来事に遭遇することもある。かなり遠い位置で、単音2回の汽笛をそれも2度も鳴らすので左に舵を切る、所謂、取り舵かと思いきや、直進してくるから、こちらは港内の広い場所で停船待機する。16チャンネルで呼び出すも応答もしない。そのあと文句を云うのだから・・・これ、400トン積載の本船?と思うことがある。
意味の無い汽笛をむやみに鳴らす。そうか、あの汽笛は・・・。

様々な船乗り、そういえばこちらも・・・。ただプレジャー船だけど。

2021年3月27日土曜日

ほぼ一日・・・

ほぼ一日、ちびギャンと艇で遊ぶ。
キャビンで、お昼を食べてゲームして飽きたのか、灘に出ようと言い出したので、15時前位に舫いをといた。運河を出て灘に出てしばらくすると巡視艇が近づいてきたのでご挨拶をする。フラッグを揚げ忘れてたのですぐさまスターンポールにつけた。その後、巡視艇は沖をセーリング中のヨットにも近づいていった、流石に臨検はない。セーリングしていたのはウクレレ名人オーナーのASGRで、運河に入港するというので案内する。スキッパーは女性、クルー数人とで、ちびギャンに手を振ってくださる。帰り際に、B艇を訪問して、M艇長のレストア内装などをみさせて貰うと、驚いていた。

機走で遊ぶ。

2021年3月26日金曜日

散歩のついでに part2

散歩のついでに、携帯キャリアに立ち寄って新サービスの内容などを聞いてみると、なんと今より安くなるのがわかった。昨今のこの業界競争原理・・・、勿論、その場で見直し契約をすませた。今日の散歩は山道アップダウンコースではなくて、商業エリアに向いて歩いたからその恩恵を受けることができた。
ついでのあとの、帰路はお気に入りの公園を経て、住処の石垣に咲く満開の雪柳のほのかな香り感じながら、未だ二分咲きの桜並木路を往復歩いて、今日の予定歩数量を終えた。
明日は艇で、ちびギャンと昼食をする予定なので、散歩は・・・。

石垣の雪柳が満開である。

表側からの桜路は、まだまだ

裏からの桜路も、まだまだ・・・。
ここも雪柳は満開である

木々が多い・・・お気に入りの公園。

2021年3月25日木曜日

散歩のついでに

小高いところに足を踏み入れた。
登りきったところには、ソメイヨシノが咲いてて、白いベンチもある。その前に神社の階段を結構なスピードで、それも一気に登った。ふたつの登り道を選んでしまったので、歩数換算ではどうだろう・・・。

今日はweb会議だったがパソコンを忘れたので、支店に頼んで、空いてるのを借りて会議に臨んだ次第。スムーズなはこびで予定より1.5時間も早く終わった。そのあとK支社長から寸評をと電話があったのでいろいろ話をする。で、そのあと、散歩となる。

いい雰囲気の小径

登りきったら桜とベンチ

2021年3月24日水曜日

矩形波から正弦波へ

交流を直流に変換するインバーター、今はルナのおさがりをパソコンなどで使っている。容量も小さく、且つ矩形波である。
昨今の電子機器が組み込まれた現代家電を使うには、正弦波インバーターでなければならない。らしい。そのために、新しいのを装着する必要がある。
この矩形波と正弦波の違い、これを音に例えると、前者は昔のゲーム機が 出すそれ、正弦波は電話機を取った時のあの音で、いろいろ調べていくとフーリエなんとかなど、昔、耳にしたのもでてくる。
陸電(100V交流)用のコンセントが数カ所キャビンにあるので、それを陸電とインバーターの兼用にしたい。既にロジックは描いたけど、いつ工事をするか、一昨日もTYCでM艇長と話したが具体的なスケジュール確認はしていない。いやいやその前に、機器・部品をいつ購入するか。これは愚生の意思か。

インバーターや2極双投スイッチの種別等も
資料に纏めている。

2021年3月23日火曜日

人事異動

人事異動のシーズン、企業によっては早々に発表するところもあれば、ギリギリのところも。どちらかというと後者の企業の友人Aさんから転勤が決まったと電話がある。優秀な人なので、それなりのポストに就く。月末に仲のいいので、会うことになった。勿論、本人からのリクエストではなく、友人Mさんからで、それもうちうちで、と。また当日はオフィスに立ち寄ってとメールに記されていた。全て了解の旨、返信する。
国内ではどのくらいの人が異動するのだろうとフト思った。

2021年3月22日月曜日

#36 America's Cup

Emirates Team NZ が Luna Rossaの挑戦を退けた、この速報を記して忘れる・・・。
今さらナニを言ってますのんや、と。

デッキ用スニーカー

市役所と商工会議所へ、NPOの来年度行事の相談に理事長とで出向いた。両者のタイムラグがどうしても3時間半ほどあるので、世間のお昼休み中に艇でごそごそと課題を済ます。そのひとつは、暖房の排気ホースのテーピング補修、M艇長から耐熱テープを貸して頂いたので、それ巻きつける。

今日は役所等の訪問なのでラフな服装では如何かと思い、いつものデッキシューズなど出立はやめにした。よってバウロッカーに保管している20年も前のスニーカーに履き替えようとしたら、ソール部がツルツルで、とても危険なのがわかった。よくみてみるとゴムの経年劣化は否めないけど、なんとか蘇らせる方法はないかと思いまずはアルコールで拭いてみると、効果は出るも、暫くすると薄れてくる。では、水洗いして目の細かいペーパーで底を研いてみようかと・・・。時間切れでそこまで出来なかったので次回再トライ。

ルナ艇長がスニーカーの写真をみるなりこれは廃棄だ、と。ご本人の足元をみると新品のデッキシューズがひかっていた。

このようなところに潜って作業する時には、
スニーカーは最適なのです。

これはとっくに20年を過ぎてる。
だけど、お気に入りで、まだ使えるのだから、
捨てるのは、勿体無い。

これがそのソール部。
グリップを効かせる、猫や犬の足裏にある波型模様は
まだ十分残っている。

2021年3月21日日曜日

山の上の音楽堂

お昼前に山の上へ登る、いや上がるといった方がいいかも、更に云うならあげて貰うである。それも行きはヨイヨイ帰りは云々。
雨が避けれる場所に一体型のベンチ・テーブルがあったので、そこでサンドイッチとスタンレーに入れた熱い紅茶で手早く昼食を摂る。そのあと森の音楽堂へ向かい、換気のきいたホールで3時間ほど・・・。
木造建築の音楽堂は山の上に似合う。

ロープーウエイはこんな状態・・・。

ゴンドラの天井のハッチをみて
ちびギャン曰く、これと同じようなのが、
ヨットにもあるやん、と。

公園はよく整備されている。
雨の中、タイルの目地に生える苔を、
丁寧に取り除く作業をやられていた。

全てが木でできた音楽ホール、
天井がとても高い。
山の上に似合う・・・。

2021年3月20日土曜日

ピクニックセーリング

春分の日、どんより曇り空。多分、雨が降っても午後、それも後半だろう。
M艇長が、雨降るよと云うので合羽を積み込む。今、読んでいるヨットの紀行本のなかに著者が黄色のカッパに憧れて・・・などのことが綴られていた。そういえば、バウのロッカーに黄色いオイルスキンを保管してのを思い出して、何十年振りかに出してみた。なんといつても40年前のものだから、シミなどもあるのでアルコールで拭いていると、タグにmade in Norwayとあるのを見つけた。そうか、数十年か振りに着るな・・・。

今回のピクニックセーリングは数マイル先の漁協がやっている食堂へいくことにした。前回は愚艇だったので、今日はルナで出かける。ポンツーンへ係留する前に電話すると舫いをとっても大丈夫と云われた。一応、来るたびに確認することにしている。以前はヨットで来たということで店長が一品おまけを付けてくれたことがある。
食堂の入り口では殻付き蒸し牡蠣を振る舞っていたので、遠慮なくいただく。殻ごと冷凍とのことだが、なかなか美味い。いろいろあるメニューから、穴子丼ぶりと茶碗蒸しを選んだ。美味い・・・。山彦Mさんパーティーと今度ランチセーリングやろうやっていってる食堂。

雨のほうは帰路の高速の途中で降りはじめた。明日は所用でロープウエイを使って山の上まで出向かねばならない。雨風は勘弁して欲しいな、と。

穴子丼ぶり・・・。

ポンツーに右舷着け。

オイルスキン
当時のブランドマーク。

40年も経っているので汚れてはいるけど、
上下共にしっかりした作りである。

2021年3月19日金曜日

湾に2艇のヨット

車窓から湾をみると、沖の沖に、東に向かっている白いセールが見える。岸に近いところでは、釣りでもやってるんだろうかマストが漂っている。その手前、海苔網の外で、海苔網潜航船が、これも漂っている。春はあけぼの・・・からだいぶ時間経つ湾の風景だが、春の海はなかなかいいなーと感じた。
明日は久々、灘でセーリングを楽しむ予定、いい風なら同じような風景を灘でつくれるかも。

2021年3月18日木曜日

ヨットの本

柏村画伯はセーラーであり、本もお書きになる。著書2冊に加えて、白崎謙太郎著の日本ヨット史とで3冊を読み始める。もう1冊あるけど無粋な・・・。
日本ヨット史の中にある日本最古のヨット写真集、セーリングボートの白黒写真構図はとても美しい。明治20年代のYSC所属艇は、その中でも群を抜いた美しさである。

3冊とも、ワクワクする本。

2021年3月17日水曜日

OPディンギー

久々にNOYCの事務局長から電話があり、先般からエンブレムやタイピン等の制作についてメールが飛び交っていることについてお話をうかがう。これは2年前から懸案で、やっと動き出したら・・・。
その後に再度電話で、OPディンギーを子どたちに体験して貰うため新艇を輸入しようと思っている、併せて、これも遅れている陸上でのトレーニング用のランドカーも輸入するなどのお話をうかがう。ただし、航空輸送も海上輸送もbookingができないで困っている、先日、欧州からの航空貨物では3週間もかかったらしい。海上LCLで送っては如何でしょうかなどお話した。

今日は街に出た。愚生もその中の一人だけど、まあ、多い。マスク昼食の後、web会議とリアル会議、密にならないように4名ともに距離をおいて・・・。

愚生持ち艇・・・、
OPディンギーの基本デザイン。

2021年3月16日火曜日

勝手に決めた標本木

ソメイヨシノが咲くこの頃には、標本木に咲く桜がいつなのか・・・。気象庁の調査官がその確認と開花宣言をする、まさにこの時期の明るいニュースとなる。
昼のニュースで、京都二条城に七輪の桜がみごとに開花したとの宣言がなされた。その枝のまわりには膨らんだ蕾がいくつも映っていた。今日の開花宣言は観測史上一番と報道。

我が方のそれも蕾の膨らみが日ごとに増している。毎年のことだが、北側の方の木が早咲きをする。ソメイヨシノは人間が作り出した、いわばクローンゆえに、咲く時期も一斉となるのだろうけど、同じ土壌にあっても開花の差はある。まあ春という広い時の帯で測れば、その差などは、あってないようなもの。
そう云えば、勝手決めている我が標本木、その開花の確認と宣言は提督の仕事。開花宣言、それは京都と同じとのこと。

いくつかの開花がみてとれる。

2021年3月15日月曜日

温故知新・・・ver-1

Mさんの切り抜き記事が届いた。
今日の大相撲の解説の番が荒磯親方だった。いつもキレのいい解説で、北の富士さんは「解説うまいね、私、もう追い出されそう」なんて発言されたこともあった。その荒磯親方、元横綱稀勢の里関は早大の修士課程を修了された記事もあった。それを読みながら、ジョージ・ルーカスの「過去と未来から学ぶ」と云う一節を想い出した。温故知新・・・。
いつもながら、多岐に亘るもので、いろいろと勉強になる。 
封筒の切手には御所車の絵柄のものも貼られていた。そういえば今年も葵祭は中止になるとニュースでいってた。

2021年3月14日日曜日

1270回目の修二会

日をまたぐ深夜に東大寺修二会がライブ放送された。
史上初の二月堂最奥を生中継で伝える、このような時期だからこそであろう。
堂内は灯明や松明の揺らめく炎のみで、自然色の灯りはなんとも美しい。奈良時代、そのままの・・・。

出典:NHK 

2021年3月13日土曜日

艇のカーステレオとはチョッと

おかしいか・・・。

この場合は艇ステレオと表現・・・まあどうでもいいこと。
で、トランスミッターを取り付けたら、すごくいい調子で音が流れてくる。音はポートレートにならないので写さなかった。

実はこのステレオはスイッチが少なく、一つのスイッチをマルチで使わないといけない。
そもそも、そのようなものは大の苦手で、ルナ艇長に操作をお願いしたら、面白い現象をみることになった。
前方と後方のスピーカーがあるので、後方を外付けスピーカーとして、トランスミッターでブルーtoothを飛ばすことは既にルナのことで投稿、コックピットで外付けスピーカーのみ音を出す対処法等を記した。

その対処法である前方スピーカー音を出さないようにするためルナ艇長がボリュームダイヤルを調整していたら、音量を最大値にせねばならいことが解った。
なんやこれは、と・・・。
帰りぎわにM艇長へその旨を伝え、後日のチェックをお願いした。いずれにしても、あと少しで完璧に解決できる。

天気のいい日、灘でゆらゆら揺られながらこの外付けスピーカーで好きな曲を楽しむ。
冷えた白ワインとパンとハムかチーズでもいただくと至福の域に・・・。もちろんそれは、艇泊のとき。

2021年3月12日金曜日

ポーラーカーブ、難しい。

性能曲線。
グラーダーの操縦にも出てくる、それに似通ってるセーリングボートもそれを用いている。
特に最新の衛星から送られるGPS信号の精度から、受信機でログデータを取り込める小型機器を艇に装着して、パソコンでポーラー曲線を画像化して、ディンギー競技等ではコーチなども使っているようだ。VMGのデジタル表記なども当たり前となっている。(知らんけど)

添付の図は古い資料、16世紀の帆船とACの帆走性能を比較して解りやすいもの。今はこの曲線を描く精度も向上、且つ分析ソフトなども充実している。
いや、その分析もさることながら、その前にどう操船するか、である。このような電子機器がない時代も世界の一流セーラーたちは操船する艇の性能を最大限に引き出しそれをレースの結果として更に新たな技術につないでいる。1851年以降、それが、ACの歴史・・・。

セーリングボートのシステムは更に進化するのは間違いない。そういえば、ハードではグライダーの翼をセイルにするところまできたので・・・。ポーラーカーブ、難しい。
出典:防大ヨット部

2021年3月11日木曜日

10年前・・・

日本列島が揺れた日である。もう、なんとも・・・。

その5年後か、北前船航路を辿る旅をする。日本海小樽までの航海を終え、戻りは太平洋側の各地へ寄港する。当時、被災の傷跡がまだ手つかずのまま残っている港もあった。
鎮魂の海、港みなとへの入出港の折には、コックピットから黙祷。

函館から本州へのfirst legは青森下北半島の端、下風呂。
ここから西南下しながら被災地に寄港するので、伸びた髭を剃り落としたのが、室町時代からある下風呂温泉だった。
そのひなびた湯屋の湯床木は青森ヒバだったように記憶する。その湯床に座り込んで漁師さんたちと談話したのを憶えている。
入港舫いを取る際に地元の漁師さんからイカをいただく。老漁師曰く、このイカ受け取れねば係留まかりならぬ、のような話・・・。確かイカそうめんにして食べたのではなかったかな。
それから10日くらあとだったか、福島沖を航行する。未だ海哩規制があったので、沖に出て西南へ針路をとった。

ちびギャンは、今日のお昼ごはんには、おかずがなかったと言ってた。理由は10年前を忘れないようにするため。
朝、先生のお話で園児たちにその説明があり、お食事当番の子は食事の前にそのことを再び説明・・。1月と3月はそうしていると。

2021年3月10日水曜日

艇の片付け

天気もいいので艇の片付けに出向いた。
なんといろいろな人が来られていた。M艇長が時間空いたので、トランスミッター用のイヤフォンジャックにギボシを付けとこうかと・・・、いつも通りのプロ仕事。
ルナ艇長のリコメンドでお昼は老舗のかつめしとなった。以前はヨットで食べに行ったこともあるところ。
片付けながら古くて重たいTVの置き場をどうするか・・・。スタンドとか取手を外して隙間に取り敢えずセットしてみたがこの案がひとつ。この他にバルクヘッド板をテレビ用に別の板にする案もある。と、まあ、アレヤコレヤ考えている時が楽しい。

アンテナの利得は抜群・・・。

2021年3月9日火曜日

街は・・・

街は大勢の人々が行き交ってて、普段の姿とまではいかないけれど、マスクをつけていそいそと、である。先週、3日連続で研修したので、オフィスに出向くと、今日も研修ですか、と声をかけてくるので、もう、暫くはいいよと、おうむ返し。
帰りは用事でデパ地下に立ち寄ると、これまた人人ひと。うろうろしてたら愚生の好きなチョコレート屋が出店していた。いつもは出張先でしか買えなかったので、これからはここで調達できるとほくそ笑んだ。

今は仕方ないけど街は活気にみち溢れていないとならない。その日は必ずくる。

2021年3月8日月曜日

アンテナ学習

と云っても、艇のアンテナではない。

ある放送局が新4K放送を始めたので、それに合わせて20年以上使ったBSアンテナを取り替えた。
新4K8K衛星放送には、左旋円偏波域の電波受信が必要なので、右旋と左旋の両方を受信できるBS+東経110度CSアンテナにした。

取付を依頼すると数万円はかかるので、なんとかアンテナ代だけですまそうと、昨日、婿とで取り付けるも、なんと手元にはポンコツドライバーと、組み立て家具等のおまけの薄板スパナ類しかなく、それらを工夫、工夫しながら、なんとか、かんとかアンテナの位置極めることができた。直ぐに放送局へ信号セットの依頼をする。

その後の画面には、ブロックノイズが発生するので、午前中、放送局へ相談すると、電波は正常発信しているので、多分、電波干渉だろうと、専門組織の連絡先を教えてくれた。
そこへ電話、根掘り葉掘りうかがうと、wi-fiルーターからの電波干渉が原因と判る。要は、両方の波帯域が同じ・・・、これでスッキリ。試してみると、その通り。

参考までにと、平成30年の総務省の施工ガイドラインを読むと、ケーブル類はC15型コネクターに交換するとか、その他の対策が記されていたので、それに沿う対策を講じれば解消するんだろう。なお、電波干渉は携帯電話や、電子レンジからもあるようだ。
この局の番組内容はまだまだなので、まあそのうちということで、アンテナ学習で終わることにした。ああ、疲れた。

2021年3月7日日曜日

土曜日・・・rev-1

昨日は歴史人物の講演会に出向く。
工楽松右衛門翁の子孫の方が1時間ほど講演をされた。
頂いた資料には当時の寄港地などが記されており、それを見ながら数年前の小樽までの北前船を辿る航海を思い出した。*これを記すのを忘れていた。

午前中は艇に懸案のTVアンテナを取付けるも、その過程で、肝心なブースターをアンテナケーブルに組み込むのを忘れ・・・、まあ皆さん呆れ顔であった。
その取付忘れたブースターの電波増幅力は高く、全てのチャンネルを受信することができた。アンテナ高さも既存のポールの長さ以内に取り付けることができたので、ビミニトップのなかにもおさまる。いずれにしても、忘れず、諦めず・・・計画通りのかたちになった。

7代目のご子孫のお話はなかなか興味深く、
メモした。

白い小さなドーム型のアンテナ、
本船のドームアンテナとは比べモノにならない。

3月6日

投稿失念。 気づいたら、空が白んでいた。
今宵再び・・・。

2021年3月5日金曜日

啓蟄

二十四節気の3月初めは啓蟄、あとは下旬の春分に続く。
明日はいかなご漁の解禁日とのことで、海面も春本番を迎えている。春眠暁を覚えず・・・、何かと過ごし易くなる。今日は天気がよければ艇泊をと思っていたが、朝から生憎の雨模様ゆえに取りやめた。出向いてたら沈殿・・・。

2021年3月4日木曜日

湾、海峡、灘 rev-1

風は冷たく感じるが、湾も海峡も灘も春到来の穏やかな風景。そのひとつは海苔の刈り取り船が網の下を潜ってるとか、その沖、静かな水面はは小型船の往来とか・・・。

この海域の春の風物詩のいかなご漁はどうなるのか。海峡を挟む湾と灘を、いかなご漁の網を曳く漁船団が、多く長く行き交う風景をみることができるかな。この週末が解禁のようである。

2021年3月3日水曜日

ひな祭り

今日は楽しい雛祭り・・・🎎♬
ちびギャンというと、未来のレディたちに失礼か・・・。でもまあ今日くらいはお淑やかに、お雛祭りを楽しんでいるだろう。今日くらい、これまた失礼な言い回しかな。大丈夫、このblogを読むことはない。

当方は、義姉からの贈りものの陶器雛・・・。

2021年3月2日火曜日

春に近づく風・・・

季節柄、春一番・・・。夕方もまあ強い風が吹いていた。
東大寺、お水取りの松明も春を呼ぶ。修二会が満行となるとコートを脱ぐ。
三寒四温の、寒が強い日があっても、少々やせ我慢しながらだけど、昨今、臨機応変に対応している。
春に近づく風、今日のは冷たかったけど、真冬のそれとは比べものにならない。

今朝、山彦Mさんからメールをいただく。行きつけの蕎麦屋で一杯・・・。そう静かに、一杯やりますか、それこそ春の風にあたりながら。

2021年3月1日月曜日

舵のタイトル

「賢いスピードアップ術」とヨットレースのことがタイトルになっている号を借りて読む。これ、申し込んで数ヶ月待った。
ページを開いてみると、ある箇所の上に印をつけている。公共の本に・・・と思いつつも、その×印なんなのかが気になった。意見の相違を表現したかったのか、それとも重要ポイント、いや役に立たなかったのかなど、そこは知る由もない。まあ、レースが好きな人なんだろう。
研修で常識を疑う話を少しだけする。レースの世界でもあるのかなーと思ったりした。

そのほかの記事にミドルボートレガッタの優勝艇のスキッパーの紹介と談話が掲載れているなかにクラス優勝した知人がいた。その知人は愚艇でタモリカップにエントリーしようよと、よく言っていたが、残念ながらそのレガッタはなくなってしまった。とにかくレース好き、勿論レース艇を持っている。

そういえば、そのレガッタのジャッジに愚生は参加したかどうか、思い出せない。2日間、ジャッジボートに揺られたような、多分・・・。ジャッジは雑誌記事には掲載されないから。