ずっと前に、アメリカスカップのルールをファイルしていた。
先日blogで、少しそのことに触れたので、改めてファイルを見たら、序文の中にこのようなことが書かれている。
Rule Numbering This edition of the rules has kept the original numbering of the World Sailing Racing Rules of Sailing (where possible) to aid reference to those rules.
規則の番号付けについては、この版の規則では、これらの規則への参照を支援するために、(可能な場合)世界セーリング競技規則の元の番号付けを維持しています。
つまり基本はRRS。
ACのルール項目は96項あり、条項をRRSと見合わせたら、可能なところは元番号が維持されていた。終わりのほうの項は、ルイヴィトンカップ云々などが表記されている。
一般的なレガッタの帆走指示書でも、 RRSの当該項を読み替えるのは常態化しているので、そうなんだろう。
1851年からあるACとその競技規則、比するRRSの制定の歴史は調べていないが、その時期には大差はなかろう。現在はRRSが基本であることは、ACのそれでも判る。
19世紀半ば、鞆の浦近辺でおきた、いろは丸事件において、坂本龍馬が万国公法を用い海難審判に臨んだとあるのだから・・・。
アメリカスカップは現在ニュージーランドにあり、2021年にオークランドで ACは開催される。ラグビーもニュージーランドのオールブラックスがワールドチャンピオンカップ保有者でもある。今は東京に保管されている。そういえば、アメリカスカップも一時期、日本にも持ち込まれ・・・。
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