レーダーの具合も点検された。以前に信号ケーブルの接続部が緩んだりして検知が出来なかったとのことで、そのチェックである。はじめは同じような状況になったので、ルナ艇長がコネクターに魔法の液体を吹き付けたら、なんと写真のような画像が現れた。
レーダー独自画面、電子海図にレーダー画像をレイヤーした画面、両方共に問題無く作動した。
やはりレーダーの威力は凄いなーと改めて感じた。海上に固定化されている漁具のスクエアまでもが映像化される。視界の悪い時を想像すると安心安全の装置である。この機器はレイマリン製で操作言語は日本語の選択も出来る。
次にヤンキージブ、これはルナの古いノースセイル社製のジブをリカットして作ったもので、なんとも視界よく、操作し易い。
昨年、あるセイルメーカーからメールがきて、ヤンキージブを作らないかと。で、ルナ艇長に紹介したら、丁度、艇長にも同じメールが来ていたようで、直ぐに制作注文された。それを昨年のロングクルージングで使い、使い良さを実感され、欠かせないギアのひとつとなったようだ。
ゼノア150%などと比較することではないが、兎に角、視界はよく、計算されたフットカーブでセーリング性能もいい。愚生も当然欲しいセイル、そのうち導入したい。
このように、週末の午後、11ノットの順風の中、久々にルナのクルーに戻った。さてさて手際のほどは如何なものだったか。
レーダー画像 |
レーダーと電子海図の併用画面 |
ヤンキージブ |
0 件のコメント:
コメントを投稿