2015年2月26日木曜日

銀座をぶらり

所謂、銀ブラを久しぶりにやった。
友人に贈るひな祭りのカードを鳩居堂に買いに行くのが目的で地下鉄を途中下車した。

日本中、何処も彼処も、アジアの旅行者の姿がある。ご多分にもれず、4丁目の交差点の信号待ちでもタイ語、中国語など様々なことばが飛び交っていた。爆買いと言うことばがマスコミ造語で報道されているが、日本製品への信頼の証しだとおもう。更に良い物を提供せねばならない。また良い物はそうそう安くは無い、価格も信頼の証しであるから、それように商売することが大切ではと素人ながらおもう。

昨今の為替の変動も多くの外国人旅行者を日本に呼び込むのにひと役かっている。初代の観光庁長官のH氏を思い出す。外国人の旅行者を迎えるにあたり本格的な組織対応を始めた時の人である。そのH氏に外国からの旅行者に瀬戸内海の島々でセーリングを楽しんで貰うのもひとつではとメールしたことがある。勿論、反応はあった。それはそうとその頃の為替レートはどうだっただろうか。

さて、カードは今はNYに住むW夫婦とSoulに嫁いだKさんに贈るもの。ニューイヤーカードが1月末に手元に届いたので、その返礼カードで、タイミングをひな祭りに合わせた。
W夫妻は仕事の関係で知り合い、かれこれ10年になるかな。夫々の母国語である独語、仏語、と英語を喋る。申すまでもなくこちらは日本語、言葉の不自由さを超えての付合い。なんとも不思議な関係である。
Kさんとは、Kuala Lumpurで研修生として受け入れてからの付合いで、これも長い。今は子供と旦那の母国で過ごしている。

この友人達の顔を思い出しならがひな人形の立体カードを選んだ。外国人の旅行者達も、何処かでひな祭りに接しているのではと思いつつ店を出た。
この日の銀座はコートなど全く必要なく、桃の節句に似合う気候になってきたな、とそんな銀ブラであった。


0 件のコメント:

コメントを投稿