ルナ出港模様は既にお読み頂いたと思いますが、その朝、見送りに出港しようと準備中に隣のボートの舫いロープを艇から外すなどの作業中に「ドボン」でした。
同じく見送りに来ていたブルースカイ艇長もそばにいての出来事でして、落ちる瞬間は見てられたかどうか。
まあ運動神経の機敏さからか、胸まで浸かった瞬時にアンカーローラー補強ロットを掴み、パルピットに手を伸ばして、このような格好に。
ベストの左ポケットに携帯電話が入ってまして、それが防水仕様でないので浸かってしまうと、本体も情報も全てアウトになるので手を離す訳にまいりません。
ブルースカイ艇長に早く引き揚げてよと云うと、「チョット待ってカメラ準備するから」だって。このあと、引き揚げて貰う訳ですが途中で、手が滑りそうだとか言われながら、まあなんとか引き揚げて貰いました。
途中アンカーローラーのガイドバーにスラックスが引っかかり、お尻部分がビリっと、かぎ裂き。
その後の見送り伴走中、ルナ艇長から国際VHF無線72chで、「出港直前、落水してくれたお陰で、ルナはこれから無事な航海が出来る、ありがとう」と。
その無線を聴き、一句、「落水の春の海は冷たくも、その興、ルナの安出に継なぐかな」か。
泡立ってるのが落水の証明・・・。 しがみついてる姿、意外と腕力・グリップ力あるんですね。 |
胸まで濡れている、お尻のかぎ裂きは見えません。 |
着替えたあと、履き替えたデッキスニーカーをまた落とす・・・。 まあ、なんてこった |
0 件のコメント:
コメントを投稿