2020年5月18日月曜日

セーリング競技規則

昨日、ルール委員長から艇登録のことなどについてのメールをいただく。
そこに添付されたバナーをひらくと、レース参加資格についての米国、カナダ、オーストラリアの動きなどが綴られていた。それぞれのお国柄、実情などが、なんとはなく読み取れるようなものであった。連邦加盟国の出来事、では本家の英国連邦はどのようになっているのか・・・。当然、定義されているのであろう。
そもそもレースの参加と資格はどうなっているか、それはRRSの6章に記されている。[規則75]から[規則81]までの構成。

そのRRSの歴史なども気になる。(Racing Rules of Sailing=セーリング競技規則)
18世紀初頭、アイルランドのコークウォータークラブが設立された。これが最古のヨットクラブであろうと、そしてイングランドとの間でヨットレースが行われた、とある。
コークウォータークラブから100年後にニューヨークヨットクラブが設立、それから数年後のロンドン万博を記念したレースがアメリカスカップとなる。このようにレースをするには規則が要るだろう、であるなら、RRSの原型はその頃か。

当時の我が国は江戸中期から後期、でも現代は歴史ある国々と肩を並べるレベルにある。ただセーリング人口の低迷は否めない事実でもある。では、そこで、なにができるか、身近なところから、NOYCの中でも・・・。

愚生のRRS、結構ボロ、ひろげる回数が多いのか、紙質の問題なのか、いずれにしても防水用ラミネートもササクレている。残念ながら、覚えの悪さの証、でもある。これは断言できる。

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