2020年4月13日月曜日

ホームポート(再)

沈殿から・・・。
車での行きがけは、雨が降り視界はとても悪い、それに混んでて、どうなることやらと思いつつ、KYHに到着する。Yさんとジョイントする。
まずはジンクリングの取り付け、ボルト留めなのでシッカリと締め付ける。

9時から吊り下げる予定だったが、30分遅らせると、霧雨になり、タッチアップの頃には、雨は止んでいた。タッチアップ塗装後、普通は1時間吊り上げだけど、今日は愚艇のみとのことで乾燥時間を1時間増やしてくれた。よって没水は2時間後となるも、そこからが大変なことになった。急に15kt以上の南西風が吹き荒れて、所謂、風浪と化す。これらは我々のいく手を阻む。

予報と現実とは全く異なる気象状況、風の向きなどは真反対、いったい予報やその数値はなんなんだと思ってしまう。
出港を15時まで待とうと決める。待つこと1時間、しかしどうにも変化ないので、15時07分に出港することにした。有るタクトで発生する高波は3.5以上はあったかな。波と風は、ヨットの敵・・・。えっ、風もっていわれるかも・・・。
ただ風向は追い風ゆえ、艇速を楽しむことはできた。あの波のなか、出港から帰港までおおよそ50分ほどで戻る。ルナ艇長とYさんに船底の整備をすると違うねと云うと、Yさん曰く「それは違うよ、船体ワックス掛けで、0.5ktは早くなっている筈」と・・・、まさにその通りと申し上げた。
今回の整備には7名の人たちの応援があった。今日は雨の中、オイルスキン姿でルナ艇長が出迎えてくださり、舫い作業のあと、愚生とYさんをKYHまで車で送ってくださる。

3人でKYHまで行くと、なんと、無風状態ではないか。いったいあの風は何処へやら、あの高波は・・・。天気とはこんなもの。
科学的には証明されるだろうが、それは結果において。自然現象の予知・予報はことのほか難しい。

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