2020年2月20日木曜日

旅は・・・

山彦Mさんからクルージングの日程連絡がある。少し先のことだが、山行年間スケジュールなど忙しいようだ。いつぞや、その山仲間の方々から、クルージングは冒険やね、と云われたことがあり、そんなことはないですよと応えたけど、旅はその大小に関わらず冒険なんだろう、リスクは勿論。自然相手となると山行も同様である。

現役の頃、仕事であちこち、それこそ点の旅をした。オフのときに街中をよくぶらついた。徒歩は当然、バスやら地下鉄、タクシーにフェリーなど使いながら、迷い道に入り込んだ。若い頃は全く何も感じなかったが、ある年齢を過ぎた頃から、帰国時のエアラインのシートに着くとホッとするようになった。それもナショナルフラッグならなおのこと。2、30歳代はナショナルフラッグを敢えて避けた年頃であった。

初めての海外は南豪州の小さな町、ポートオーガスタだった。そこまで行くには航空機をつごう5回乗り換えねばならなかった。初めのルートだけブッキングができていて、あとはリクエストのみで、全てカウンター確認の旅だった。最後の航路は、そもそもその日は運休日と言うのだから・・・。つまり翌日のフライトとなる。そのゴールは単発のセスナを利用、砂漠ようなところへ着陸する。ほっ建て小屋に、旗竿の吹き流しの空港を今でも目に浮かぶから面白い。機内泊を加え、移動だけで2泊3日を費やしたことになったのを思い出す。

旅は・・・、いつの時代も、どんな場面も、冒険。どの頃も一人旅・・・。



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