電子クルーの修理メンテナンスが丁度終わったときにFご夫妻がTYCへ入港されました。当艇に舫いをとり電源やらを繋いで、一息つく。故障部品のことなどをかくかくしかじかと説明すると、FさんもST4000から今の自動操舵に取り替えたとの話でした。
その後、ご夫妻は銭湯に行き、街をぶらつくとのことで、何か買い物はないかとことでしたが、大方はあるのでないと返答。引き続き、水の補給作業をおこなうが、バウのタンクはスッから空か、随分時間の掛かる給水であった。
Fさんは料理が上手で、この度はビーフシチューを作り持参くださる。これでメインの準備をすることがなくなる、メンテナンスに思いの外、時間を要したので、もしこの差し入れがなかったら、実のところホッとした次第。
ルナ艇長の奥様も前菜を差し入れしてくださるとのことで、これで鬼に金棒。
こちらも持ち込んだ、サーモンやキャビア代用などの食材で簡単なおつまみを準備するが、ただこれを後で食べると、胡椒、マスタード、マヨネーズなどを使うのを忘れ、何やらインパクトに欠けていた。
ボジョレーともう一本の赤ワインと白ワインを冷蔵庫で少し冷やし、キャビンの窓から外を見ると、もう冬の夜の薄暗さとなっていた。
そうこうしてると、ご夫妻が戻られ、ルナ艇長も来られる。Sさん、残念ながら仕事が入ったとのことで参加できず。F婦人はS婦人にお会いしたかったと残念がっておられた。
早速、ルナ艇長婦人が本格的な前菜を差し入れくださる。料理に、紅葉のデコレーションと、今夜のボジョレー会に相応しい彩りである。
ワインを意識した、いつもながらの大変美味しい前菜を頂きながら、ボジョレーから、ボルドーの赤瓶、冷えた白ワインに移る。
そこで、Fさんのビーフシチューが登場、これもよく煮込まれており美味しい。圧力鍋で作られたとのことで、それをわざわざ保温鍋で持ち込んでこられた。Fさんはキャビンで料理をされるので外食はあまりしないとのこと。以前もお昼に蟹のソースのスパゲッティを頂いたが、手際が凄くいい。ご夫妻でのヨット生活では、殆どFさんが料理をなさるとのこと。
食事を摂りながらboseminiで音楽を聴く。リクエストにも応じYouTubeからも音源をとる。この頃にはお酒もかわり、私は冷えたマルガリータ、皆さんはスコッチとチョコレートでキャビン夜話にふけた。そうだチェイサー忘れてた。
で、音楽を聴きながら、次は街に出てカラオケに行こう会ということに。時計をみると11時を回っていた。
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