レース用の時計を買ったと言っても、今年の夏にです。
ヨットの部品メーカーのロンスタンのものですが、これが肝心かなめの時に作動してくれない。
万灯祭播磨灘ヨットレースでスタートの合図と共に動かそうとしたら、なんとも動かなく、不良品ではないかと、購入先へ連絡して、再度、説明書を確認しながら動かすと、その時は動くので、返品する訳にもいかなくなる。
その後は、普通の時計として使う。日常のそれには問題はないが、秒は進む傾向にある。まあ、電波時計でもクウォーツでもないのだから仕方ない。
5分と10分のレースタイム用のものだから、まさかその間での秒の狂いはないだろうと。
昨日、TYCの年に一度のレースがあった。当艇は昨年優勝したので、今年の世話人を仰せつかる。まあ、世話人と言っても、たいしたことはいたしませんで、コースの確認、ローカルルールなど、長年ルナ艇長のやってこられたことを踏襲するのみ。まあルナが数年来、優勝してた訳です。
で、レースはいろいろありましたが、それはおいといて、この時計を今度こそ使うぞと、意気込んでました。5分前スタートの合図と共にボタンを押すと、なんとまたもや動きません。いろいろ触るも、うんともすんとも反応しよりません。そう言えば、スントというメーカーのレース時計もあったなとおもいつつ。(笑)
いくつかのマークを回航したところで風が全く落ちてしまったので、時計のボタンをいじると、なんと動き始めた。そこから時を勘定してもなんにもならない。その気ままさは持ち主似かと、今回も諦める。
ルナ艇長もレースタイマーを買ったと、レースの後に見せにくる。機能には、高度計、気圧計、レースタイム計、方位計などあると、デモンストレーションしてくれる。気圧計がお気に入りのようで、自慢げに、いくらで買ったと思うかと。セーラー大先輩に、あまり安くも言えないので、ではこのくらい、と応えると、ニヤッとして、売るわ、ですと。ここでもパパは何でも持っているの本領発揮。
来年は世話人ではなくなったので、ひと安心。
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