2014年11月28日金曜日

上弦三日月海面から

昨夜は飲み会があり、帰り際、いつもより遅めの海峡をみると、海面の少し上に表現のしようのない優美な色の三日月がぽっかりと浮かんでいる。またその上を航空機が星のように止まってるようにみえ、なんとも不思議な光景に遭遇した。
咄嗟に写真におさめてみるもその優美さは写し撮れない。

優美な色といい、上弦湾曲月形といい、幻想的で美しい三日月。観月方位は南寄り、酔った錯覚かと思いつつも、海上に浮かぶその優美さを深く焼き付けた。たまには遅めの海峡を見るのもいい。

2014年11月27日木曜日

寒霞渓紅葉セーリング

ルナ艇長の恒例行事である、小豆島の寒霞渓紅葉セーリングの写真が届く。
先週の火曜から2泊3日のショートクルージングをやってきたと、その週末にうかがう。

今日、追加の写真が配信されてきた。数日前、1枚送られてきたので、それをもとに寒霞渓紅葉セーリングのblog upを準備している矢先、追加の2枚が昨日メールされてきたわけです。

今回のセーリングの初日寄港は草壁港で、そこに係留して1泊。翌朝、バスでロープウエイ下までいき、そこからロープウエイで一気に山頂へ、帰りは徒歩で戻るルートだったとのことです。

休日でもないのに、多くの観光客であちこち一杯で驚いたよ、と云われてました。下山後、草壁を離岸して、吉田港へ向かい、そこで1泊したとのこと。勿論、二晩とも温泉に浸かったことでしょう。

吉田では、いつものポンツーンに係留、レストランは、ルナ艇長ひとりのために、食材を揃えてくれたと云ってました。12月になると、そのレストランもシーズンオフのクローズとのことでした。

シングルハンドでのセーリング中は修理したレーダーの動作確認などもやったようです。

それから、写真の腕時計、この数値の612は高度を指しているのでしょう。その上の数値は気温かな。そして9時27分に山頂ってことですね。またこの時計がレースウォッチにもなるとのこと、なにかドイツ方式と云われてました。妖怪ウォッチじゃなく、艇長ご自慢の・・・ウォッチ。

そもそもの紅葉は、ちょっと早過ぎたとのことでした。また恒例行事の帳面消しも出来て安心されたことでしょう。




2014年11月26日水曜日

次はカラオケに行こう会

電子クルーの修理メンテナンスが丁度終わったときにFご夫妻がTYCへ入港されました。当艇に舫いをとり電源やらを繋いで、一息つく。故障部品のことなどをかくかくしかじかと説明すると、FさんもST4000から今の自動操舵に取り替えたとの話でした。

その後、ご夫妻は銭湯に行き、街をぶらつくとのことで、何か買い物はないかとことでしたが、大方はあるのでないと返答。引き続き、水の補給作業をおこなうが、バウのタンクはスッから空か、随分時間の掛かる給水であった。

Fさんは料理が上手で、この度はビーフシチューを作り持参くださる。これでメインの準備をすることがなくなる、メンテナンスに思いの外、時間を要したので、もしこの差し入れがなかったら、実のところホッとした次第。
ルナ艇長の奥様も前菜を差し入れしてくださるとのことで、これで鬼に金棒。

こちらも持ち込んだ、サーモンやキャビア代用などの食材で簡単なおつまみを準備するが、ただこれを後で食べると、胡椒、マスタード、マヨネーズなどを使うのを忘れ、何やらインパクトに欠けていた。

ボジョレーともう一本の赤ワインと白ワインを冷蔵庫で少し冷やし、キャビンの窓から外を見ると、もう冬の夜の薄暗さとなっていた。

そうこうしてると、ご夫妻が戻られ、ルナ艇長も来られる。Sさん、残念ながら仕事が入ったとのことで参加できず。F婦人はS婦人にお会いしたかったと残念がっておられた。

早速、ルナ艇長婦人が本格的な前菜を差し入れくださる。料理に、紅葉のデコレーションと、今夜のボジョレー会に相応しい彩りである。
ワインを意識した、いつもながらの大変美味しい前菜を頂きながら、ボジョレーから、ボルドーの赤瓶、冷えた白ワインに移る。

そこで、Fさんのビーフシチューが登場、これもよく煮込まれており美味しい。圧力鍋で作られたとのことで、それをわざわざ保温鍋で持ち込んでこられた。Fさんはキャビンで料理をされるので外食はあまりしないとのこと。以前もお昼に蟹のソースのスパゲッティを頂いたが、手際が凄くいい。ご夫妻でのヨット生活では、殆どFさんが料理をなさるとのこと。

食事を摂りながらboseminiで音楽を聴く。リクエストにも応じYouTubeからも音源をとる。この頃にはお酒もかわり、私は冷えたマルガリータ、皆さんはスコッチとチョコレートでキャビン夜話にふけた。そうだチェイサー忘れてた。

で、音楽を聴きながら、次は街に出てカラオケに行こう会ということに。時計をみると11時を回っていた。


2014年11月25日火曜日

電子クルーの故障

オートヘルム、つまり、当艇のクルーがついにダウンした。
一定方向には作動するも、反転させると、ある位置からは動かない。

メーカーは部品供給を終了したとの情報。機械部分の故障と判断出来るので、電子コンパスとモニターを残して、回転ユニットだけをそっくり交換出来ないかを確認すると、それは可能とのこと。

いずれにしても、ステアリングフォイルを外さないと、それも交換出来ないので、トライアルする。道具等を準備して、ルナ艇長の加勢を受けていろいろやってみる。
ステアリングフォイルのボスと軸の公差がシビアなのか少々のことでは抜けない。漁師のHちゃんが浜にいたので、事情を話すと、プーリー抜き、あるよ、と。

それをお借りして、セットするも、スパナの力では抜けない。中ハンマーで響かせながらならいけると、ルナ艇長のそれを、これまたお借りする。その間、昼食時間をとっくに過ぎたので、ルナ艇長とでいつもの食堂へ向かい、カレーうどんを注文。待ってるあいだに、前のテーブルの女性群がワイガヤやっているので、目をやるとそのなかに知り合いをみる。懐かしくなり、思わず声をかけると、やはり、その方であった。

ルナ艇長を紹介して、簡単な会話を済ませて、カレーうどんを食べていると、女性のNさんから、食後のコーヒーを勧められご馳走になる。
こちらの地域活動のことを紹介すると、あちらもK婦人会長のもと、活動なさっているとのこと。また女性群のなかにルナ艇長のお知り合いもいらっしゃった。

この食堂では、以前も、一緒の会社におられた女性の方にお会いしたことがある。いやいや。狭い世間である。

食事を済ませて、艇に戻り、ルナ艇長のハンマーで、プーリー抜きの先端を響かせると、少しづつ抜け始めた、やれやれである。

ステアリングフォイルを外して、回転ユニットを分解すると、駆動ベルトが切断していた。経年劣化によるもので、また、使う位置が同一の箇所なので、そこの磨耗が激しいのが原因である。

そうこうしてると、Fさんご夫妻が入港されたので当艇の横に舫う。事情説明などしながら、養生と道具の片付けをおこなう。

外したステアリングフォイルはバウに鎮座ましましている。電子クルーはといえば、駆動ベルトを外され、カバーを被せられている。休日の午後は、こんな感じであった。

2014年11月20日木曜日

ボジョレーの日

今日の零時、ヌーボーの解禁でしたね。
昔のような派手なお祭り騒ぎではなくなったように感じるのは私だけだろうか。スーパーマーケットの広告にも安価なボジョレーが紹介されているのを見ると、何か知らないが、定着したように感じる。

お酒は面白い飲み物とつくづくおもう。
例えば日本酒の新酒、ヌーボーワインなど、飲むタイミングをお祭りにする酒がある一方で、焼酎やウイスキー、ブランデーのように時間ををかけて熟成してその味を深めさせるものと、特性を活かして色々なものをつくりあげる。
ワインは後者にも分類されるお酒であるが、しかし、ワイン法、国の法律をもってまで、新酒のワインを祝う、これは凄いなーと思う。

さて今夜の小生といえば、夕方より雑多なお酒を飲んでしまって、そうだ今日はボジョレーのお祭り日だったと、電車のシートで思い出す始末。今朝もその前も、今日はボジョレーヌーボ解禁日とちゃんと覚えていたのに。

そう言えば、昨夜、Sさんからボジョレーヌーボー、解禁はいつだったとの電話。その後のメールでチリのワインをひとりで飲み始めたと。

海べりの寒い駅のホームのベンチでblog投稿中、帰ってスペインのテーブルワインでも軽く飲むかな。
いや、ホットミルクにしておこうか。

2014年11月17日月曜日

ヨットレース用の時計

レース用の時計を買ったと言っても、今年の夏にです。
ヨットの部品メーカーのロンスタンのものですが、これが肝心かなめの時に作動してくれない。
万灯祭播磨灘ヨットレースでスタートの合図と共に動かそうとしたら、なんとも動かなく、不良品ではないかと、購入先へ連絡して、再度、説明書を確認しながら動かすと、その時は動くので、返品する訳にもいかなくなる。

その後は、普通の時計として使う。日常のそれには問題はないが、秒は進む傾向にある。まあ、電波時計でもクウォーツでもないのだから仕方ない。
5分と10分のレースタイム用のものだから、まさかその間での秒の狂いはないだろうと。

昨日、TYCの年に一度のレースがあった。当艇は昨年優勝したので、今年の世話人を仰せつかる。まあ、世話人と言っても、たいしたことはいたしませんで、コースの確認、ローカルルールなど、長年ルナ艇長のやってこられたことを踏襲するのみ。まあルナが数年来、優勝してた訳です。

で、レースはいろいろありましたが、それはおいといて、この時計を今度こそ使うぞと、意気込んでました。5分前スタートの合図と共にボタンを押すと、なんとまたもや動きません。いろいろ触るも、うんともすんとも反応しよりません。そう言えば、スントというメーカーのレース時計もあったなとおもいつつ。(笑)

いくつかのマークを回航したところで風が全く落ちてしまったので、時計のボタンをいじると、なんと動き始めた。そこから時を勘定してもなんにもならない。その気ままさは持ち主似かと、今回も諦める。

ルナ艇長もレースタイマーを買ったと、レースの後に見せにくる。機能には、高度計、気圧計、レースタイム計、方位計などあると、デモンストレーションしてくれる。気圧計がお気に入りのようで、自慢げに、いくらで買ったと思うかと。セーラー大先輩に、あまり安くも言えないので、ではこのくらい、と応えると、ニヤッとして、売るわ、ですと。ここでもパパは何でも持っているの本領発揮。

来年は世話人ではなくなったので、ひと安心。


2014年11月13日木曜日

ニューペック開発者

金比羅宮クルージングでの午前3時出港時の航行支援システムがニューペックであり、外付画面で夜間バージョンの航路案内図を展開している写真をこんぴら#2に投稿した。

丁度、ニューペックの使い方で、失念したことがあり、小豆島南側で、漁具の位置が間違っていることもあったので、水路協会刊行部へ連絡した。
ルナ艇長もその小豆島南側の漁具の位置についての緯経度情報を連絡しておられ、刊行部のE氏に小生とルナ艇長が同じフリートにいることがわかったようだ。

ついでに、Kutenai and Luna のblogの経緯とこんぴら#2を紹介すると、早速読んだとの返事がきた。そのE氏はニューペックの開発者とのことでルナ艇長の情報提供に感謝していた。水路協会は国の外郭団体であるから色々と制約などがあるのだろうか、漁具の位置更新などにも年月が定められているようだ。

実はこのkurenai and Luna のblogは、ニューペックを検索すると、周辺同義情報で羅列されている。数年前は羅列位置がニューペックのそれに大変近い位置にあったが、昨日、意識的に見てみると、数ページ後ろの場所にある、まあそれでもあるのが、いい。(笑)

このニューペックは年々バージョンアップされ、使い勝手も良くなっている。舵社の月刊舵でも紹介されたことがある。
使う側に立つと課題は色々みえるが、まあ便利なものである。私の導入後、ルナ艇長、kさんとが購入された。

Eさんをはじめ、ニューペックの開発者の皆さんには、さらに使い勝手のいいバージョンアップを期待したい。

ぞのひとつ、ニューペックの他との互換性などもバージョンアップのひとつに加えて貰いたいものだ、特にワールドワイドなレイマリン社やガーミン社のそれなどに対応出来ると普及度はあがるだろうが、狭い日本市場では無理かな、ならいっそ英語バージョンで世界のセーラーに。

そうそう、今朝の海峡はうさぎ跳ぶ、でした。風による白波、寒さを目視できるような海、そこまで冬が来ている。そういや、立冬はとっくに過ぎた。
車中にてblogup.

2014年11月10日月曜日

金刀比羅宮クルージング

多度津まで、66nm、ホームポートから11時間ほどで到着した。
既に相生からの艇が到着しており、そのあと、北木島や日生、それに赤穂と続き入港してきた。
早々に風呂行きツアーの募集があるも、我々はスキップした。

写真のカタマランの横に舫われている艇はニュージーランドから南アフリカ、マダガスカル、マレーシア、インドネシア等を経て日本にやってきた、Fさん、勿論、ニュージーランド人です。自作艇で、更に驚くのは、自身の山から木を伐りだし、それを製材しての作であること。マストから、シートブロック類に至る迄、木製である。

また、キャビンはチーク材などを使い、窓枠など要所にはブラス材も。クラッシックな趣きは、仔細に至る部品迄、全てがセーラー達の理想の艇といっても過言でない。そうと感じたのは私だけではない。バラストまでも自身で鋳込んだ由。

10年の月日をかけての造船、その技術と技能たるや、それはそれは、驚くばかりであった。
宴のあと、PATEKEのキャビンへお邪魔して、造船過程の写真アルバムを見せて貰いながら、夜更けまで、会話?を楽しんだ。

翌朝は多度津のヨットクラブの皆さまの車で、金刀比羅宮への参拝、それも普段は通ることの出来ない車道を利用、殆ど上まで車で連れてっていただく。
本宮の拝殿にあがり、荘厳な雰囲気のなか、宮司さんのお祓いをうけ、お神酒と撤饌を頂戴する。いつもながら、気が引き締まるひと時であった。

帰りの参道で、灸まんを買い求め、その後、釜揚げうどんを食べに行こうということになり、1品メニューしかない有名店に立ち寄るも、なんと20人位が並んで待っている。出航の時間もあり、残念ながら諦める。

係留場所に戻り、出航準備を整えて、エンジンをかけると、ウンともすんともいわない。ルナから電源供給をうけると共に、原因を調べると、バッテリーの充電ケーブルの緩みを発見。夏の小豆島アンカーレッジランデブーの時と同じようなこと。今回はミッキーマウスナットの緩み、小生の気の緩みと同じかと猛省。

予定より遅れての出航、今日は小豆島草壁か池田かのいづれかへ入港、停泊すべく、針路を東にとる。風は北西や西から吹くので、殆どがクウォータリ、小艇の風力計は回りが悪いが、それでも最高で15mを表示していたと、Kさんが言ってた。当然波も立ち、艇の安定は悪く、ワイルドジャイブを何度かやっていた。小生は睡眠不足もあり、コックピットで足を伸ばし、うたた寝。

目覚めて、ジャイブ防止のプリペンダーをつけようと思いきや、Kさんの大声とともに突然、艇が180度反転して、上り角になる。咄嗟にエンジンの回転をあげて強制タックをかけ、元のルートに戻す。

夕暮れ前、なんとか草壁のポンツーンに舫を取るも、今度は、逆に南方向の風を受け、ピッチングが激しい。そうこうしてるとルナも到着、その頃はどっぷりと日は暮れていた。

ルナの着岸を済ませ、片付けを終え、早々にオリーブ温泉へ向かい、3日振りの風呂にありつく。
桟橋食堂で夕食を思っていたが、女将さん曰く、20時で閉店ガラガラと。では、そのオリーブ温泉の食堂で夕食とビールを、と云うことになり、軍師官兵衛を横目でみながら、夕宴。

戻りの車中で、ルナ艇長に係留場横のカラオケ屋にでも行きましょか、ってお誘いすると、なんと快諾。ではと、意気揚々戻ってみると、店は休みだった。そうか、今日は日曜か・・・。おとなしく寝ることにする。

翌朝は8時出航、ホームポートへ一路。この日も強風波浪注意報が出ている。ヘルムをKさんに委ね、またもうたた寝。そうこうしてると、ルナ艇長の無線で起こされる。どの方位にコースを取ってるのか?とcall。よく見るとルナは南の方を航行中、その距離、1マイルくらいはあるだろうか。要はコース平行にお互いホームを目指している状態です。

ルナは既にジブを揚げスピードアップしているので、こちらも遅ればせながらと、70%ほど展開すると、すぐさまスピード、1ノットはあがる。

14時過ぎにホームポートに戻る。港にはIさんがいて、舫いの世話などやって貰う。大方の片づけを済ませ当艇でコーヒータイム。キャビンでの雑談はいろいろ。まあ3連休、よく遊んだ。

真ん中の艇がニュージーランド船籍のPATEKE
Kurenai and Luna

讃岐富士が遠くにみえる
金刀比羅宮の本宮拝殿の待合室にて
帰りの海域、先を航行するは僚艇ルナ
ハンドレールの濡れ雑巾、この横流れが風速をあらわす


2014年11月6日木曜日

こんぴら#2

ぼんやりと浮かんでいるのは、キャビンに設置している、PCの第二画面です。
映像はnew pecという、航行サポートシステム。予めコースを設定して、そのコース上をGPSの信号を受けながら、位置確認しつつ航行するわけです。但し、自動操舵との連携はしません。

キャビン奥のランプは常夜灯としても利用出来る。この光源はLED、本来はアルコールランプ仕様。
暗闇の雨の中で、しかもルートを外さない為には、コンパスに頼るわけですが、漁具などの障害物の確認には、レーダーがあると安心。ルナに搭載のレーダーをあてにしてたが、作動しない、となればこのニューペックしかない。

天文薄明、航行薄明、市民薄明、夜明け迄、まだまだ時間を要するので、目を見開いて、海上監視をするしかない。

そうしながらも、コーヒーを沸かして、Kさん持参のクラッカーと果物で簡単な朝食を済ませ、西へ西へと針路をとる。

写真の下は、家島群島を過ぎたところくらいかな、それこそ完全に夜が明けた後の僚艇ルナ、快走中である。
VHFから、ルナ艇長の声が聞こえてくる。朝食はまだだが、目覚めのコーヒーは飲んだ、と。続きは#3で。



bんやり

2014年11月4日火曜日

こんぴら#1

金刀比羅宮へ参拝クルージング。
三連休は、多度津へ向け、Kurenai And Luna.
KさんとSさんの4名で赤穂YCと多度津YCがJV主催されたクルージングに参加した次第。

土曜日の午前2時に起床、つまり、金曜の夜から艇泊。携帯電話のルナ艇長コールに起こして貰い、雨の中出港準備を整えて、3時過ぎに出航。
ルナに先導して貰う。それはレーダー搭載艇だから、絶大なる信頼力。とおもいきや、レーダーは配線の不具合が出て、作動しないとVHF無線が入る。

降りしきる雨、暗い闇の播磨灘海域を西に針路をとる。コックピットで、まあ、粋狂な御仁たちですな、と語りながら。
外気温はそんなに低くないから、その分は助かるも、どうも予報では前線通過があるので、明日以降は寒くなり、海も少々荒れ模様になるといっている。

ヨットは優雅に風をエネルギーに航行するものですが、ディーゼルエンジン音が薄明かりのランプが灯るキャビンに機械・規則的に鳴り響く。

外は、天文、航海、市民、夫々の薄明時間まで、まだまだ、ほど遠い。だってもう、11月ですからね。目を凝らして、進路前方をワァッチ。

実は、このBlog、電車の中でiPad利用で書いてますが、Appleとgoogleの互換の悪さがBlogsoftにも影響し、写真の貼り付けが出来ません。

AYCcommitteeのBlog最近投稿してないねとのお声から、こりゃDNSペナルティを貰っては大変と、こんぴら#1として、航行スタートのところ取り急ぎ、お茶濁し。

次#2は闇夜のキャビンの写真から。
あれ、それって、restart?。なんだ、やっぱり、recallか、でもDNSは免れた。