2021年4月30日金曜日

風力 rev-1

風力を帆によって動力にする帆船。帆、つまりセイルに風を受けてセーリングボートはどこまでも進むことができる。セイルを訛ってスルと呼ぶ、メインスルとはメインセイルのこと。
マスター・アンド・コマンダーの映画でも、スルと云う単語が何度もでてくる。

この風の力は様々なことに利用される、それを受けて羽を回して粉をひく風車となり、ゼネレーターをまわして電気をおこす、風を翼に受け揚力にして航空機は空に舞い、気流に乗る。また、風の力で空気を押して風速とする。
気象庁が風を解説、いろいろ定義しているが、風速と風力の関係も面白い。

セーリングボートでは艇の速度には風速も関わる。それに風向も、加えて見かけの風速とか風向とかが、TWS TWA TWDとかAWS AWAで表され理論と実際を生んでいく。
セーリングの上手いセーラーは、特にこの見かけの風、Apparentを感じる力のある人である。勿論、それを肌感で瞬時にセイルトリムなどに活かす・・・。それらを表すデジタル計器もある。風を含めて、あらゆる情報収集と解析の為に、アメリカス・カップ出場艇には、1000個近いセンサーがついているらしい。知らんけど。

風はオフショアでも意識する、今日も結構吹いていた程度は。風力3・・・。

2021年4月29日木曜日

水深

知らない港に入る時は水深が気になる。そのため水深計をつけていて、だいたい5mより浅くなるとアラームが鳴るようにしている。
だいぶ前になるが、ある島で泊地が空いて無く、仕方なく反転、異なるルートを航行すると、なんと海底砂が見える海域に入ってしまった。直ぐにルナへ無線で水深が浅いとことを伝えたことがある。ヒヤッとしたのを覚えているが、その時にアラームが鳴ったか、どうかの記憶は薄い。

水深測定にはハンドレッドというのがある。一定寸法の印をつけたロープに鉛円錐形を結びつけ、その先端に、グリースをつけて、海底まで下ろし海底が砂か泥か何かも探り、水深をも測る道具。
辛坊さんの今の航海では、このような水深の心配はないが海洋生物への注意はいるだろう。我々もオンザロックに注意をはらう。ウヰスキーのオンザロック、これも過ぎると、足を取られたりする。

昨日の波高の追記、小樽航海で日本海を航行中に急な荒天に遭遇した。6時間程度、波風にもまれ入港後、ルナ艇長曰く、5mはあったな、と。この時、ルナのトップスプレッダーは波間で見えなくなった。勿論、愚艇のそれも同様であっただろ。

2021年4月28日水曜日

波高

辛坊さんの記事を読んでると、10mの波にもまれているとあった。
今日、初めて航跡をみることができたが、風と波に任せねばならない様子がみてとれる。荒天続きで大変だろうなと思う。どこにも避難できない、ただただ進むしかないのだから。

以前にも記したが、ミドルボートレースのマークボートにいつも乗り込むセーラーは何度も太平洋を横断しているがそんなそぶりは一切ない。同じような波高も経験したんだろう。
NOYCにもトランスパックレース参加のために、レース艇をロスアンゼルスまで回航、ホノルルから再び日本まで回航するセーラー達がいる。
ある年のヨットマンの集いで、その模様を紹介されたが、これまた、ひょうひょうとユーモアを交えて説明されていた。回航するのはレース艇だから、レースで戦い、波高とも戦ったのだろう。

2021年4月27日火曜日

この月の月

ややこしいタイトル。この月の月はピンクムーンというらしい。勿論、満月の名称、夫々の月に、月の名前があるとか。
東の空、未だ満月は現れないと思っていたら、地球の自転と共に・・・。撮ってみると周りが幻想的なピンク色なのだから不思議である。
もう一枚は、何度かブログにも登場する写真。小樽からの帰りのどこかの港で瞬間的に撮った。満月とヨット、ブルーの背景、水面に映る艇・・・、これも好きな一枚。
今日のピンクムーンもとてもいい・・・。

ピンクムーン・・・。

何月だったか、調べれば解るけど。
ルナ、まさに月。

2021年4月26日月曜日

帆船の映画

マスター・アンド・コマンダー、「新鋭艦長、戦乱の海へ」という小説が映画化されたもの。ラッセル・クロウ演じるジャック・オーブリー艦長と乗組員、その中に少年の士官候補生たちも乗り込む。英国では、11歳いや8歳から大海原に、それも軍艦で出て行くのだから驚きである。Master and Commanderは海尉艦長と訳すようだが18世紀末まで英国海軍士官の役職となっていたようである。
スターンの艦長室で艦長と軍医がバイオリンとチェロのアンサブルをやるシーンが何度かある、多分、そのような事実もあったのだろう。
英国フリゲート艦を実物大の実写でやるのだからスケールがでかい。操船の言葉も、今のセーリングボートに伝わるものであるから興味深く観ることができた。

この映画の時代は1805年頃、ナポレオン戦争の時代。日本は江戸後期で1807年に、英国の軍艦が長崎に来航、補給を強要したと。
だいぶ前に観た「提督の艦隊」というオランダの映画、これは17世紀にオランダと英国が戦った歴史を伝える映画だけど、スケールがでかく、とてもいい映画である。

マスター・アンド・コマンダーのラストシーン、これがまた意味深な・・・。

2021年4月25日日曜日

またもや・・・

またもや緊急事態・・・。
今日は別内容だったけど、そのアップはやめにした。資料を整理したり、まあなんやかやとしながら過ごす。

2021年4月24日土曜日

海や湖で遊ぶ rev-1

M嶋さんからの新聞が届いた。
その中に、ボート免許、いわゆる小型船舶操縦士免許の取得者数が20%増加したとあった。アウトドアの関心が高る傾向にあるなど記されていた。愚生の友人からも先日この免許を取ったとの連絡があったので、なんか実感する。この免許は国家試験で受験資格の年齢は2級で16歳だったかな。

いずれにしてもセーリングボートを操る人たちが増えることか・・・。そのためにも風とか波とかを楽しむ、ちびっこセーラーたちの遊ぶ風景作りとか、その紹介などをすることもいるのかも。以前、TYCの合同クルージングの時に、NOYC高松フリートのシャワールームで小学生セーラーたちと話したことを思い出す。来月のNOYCの会議でこの辺りの話題になれば・・・。

太平洋横断中の辛坊さんの記事を読むと、やっと黒潮を端を抜けそうだとあった。列島から500nmを過ぎたところを航行中のようだ。
海に囲まれているが海洋国家ではなかった要因は、この海流にもあったようである。当時の船舶では、この海流域を抜けるのはなかなか難しかったらしい。
また、太平洋と大西洋の比較では、後者は池のごとしと表現されるのを読んだような・・・、知らんけど。