マリン・イルミネーション2019。
先週土曜日にイルミネーションをスタートして、昨夜で終了したので、今朝からみんなで片付ける。
市役所から発電機やイルミネーション器材を借りたり、年明け返却したり、水中照明の重りやウキ、発電機のカバーを製作していただいたりの事前準備、毎夜の発電機の入切や途中の点検など、見えないところでも、結構な労力を要している。段取り7分とはよくいったもの。5艇だけど実装着も解体も半日以上の時間を要す。年明けには、海中に浸かっていた水中照明器具の水洗いと乾燥作業がまだ残っている。
一つ行事をすると、いろいろなご意見や評論が寄せられる。まあ、はたから見ると簡単に見えるんやろうな。
でも、たまたま通りがかった地元の人たちが、ああ綺麗やねと自然に呟くのをみると、嬉しくなる。昨夜の終了日、写真を撮る方がいらして電源を落とせず残業したよと理事長も云われていたが、まんざらでない様子。
マストの灯りが水面に映り揺らぐを見ると、このくらいの艇数の方が、冬の季節には似合う。秋の万灯祭の喧騒・ダイナミックさから、スタティックな冬の情景、それはそれでいいのではないだろうか。
なにより冬のひと時、セーラーたちが、イルミネーションで艇を美しく飾るなんて、ロマンティクじゃないか。
マリン・イルミネーションと称されているけど、冬の五灯祭ともおもう。これからもこれが定着できればいい。
そう、万もいいけど、五もなかなか・・・。
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