2019年7月17日水曜日

戦術的マーク回航

免許講習と更新のあと、Kドクターの治療をうける。ハンマーでコンコンやるので、何かを埋め込んでいるのと聞くと、いやいや、埋め込んでるのを除去してると。30分以上も熱心に治療してくれた。まだ、やるらしい・・・。Kドクはやたら抜いたりしない歯科医。

昨日のブログに戦術的マーク回航のことに触れたが、Yさんからいただいたメールを別資料にして改めて読んでみる。そこには、ISAFのレース委員で、マーク回航のルールにとても詳しいUS sailingのDeck ROSE氏の解説がある。図を入れるとA4サイズ6ページにおよぶものですが、Yさんの論評解説も含め掲載はひかえたい。

解説には戦術的マーク回航とシーマンライクの比較もされている。ジャイブマークにおいて、マーク回航の内側艇であっても航路権の行使ができるアプローチと、そうでないのとが、キチンと記されている。この前のミドルボート選手権レースで、外側のS艇のスキッパーのアプローチは流石である。ワールドに出場される方は・・・。プロテストの申告も敢えてなさらなかった。

マークルームの資格はあるも航路権を持たないならば、シーマンらしい接近と回航のための余地の資格しかない。ジュリーのYさんも、Hさんもそこに拘られたところがこれまた凄い。ホテルでNさんと深夜までそのレース模様を再々談義した。

ことごとさように、ヨットレースのルールは面白い。RRSの解説書にCASEbookがあり、その更なる解説がYさんのそれである。
tactical Approach and Rounding of a mark、戦術的マーク回航・・・。

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