2020年6月15日月曜日

ペラクリン

たまたまルナのプロペラのペラクリンの状態をみて、思い出したことがあり、それをタイトルにした。
ペラクリンとは、プレジャーボートの推進プロペラに、海洋生物が付かないように塗装をするもので、プライマー(主剤、硬化剤、付着強化剤)と防汚塗料(バイオクリンDX)からなる結構高価な特殊塗料のブランド名である。

プロペラは上架の時に古いものを剥離して新たらしく塗装を施す。一昨年だったか、愚艇はそのペラクリンをタッチアップで済ませたことがある。どのみちプライマーは2液性なのでタッチアップでも1回分を使ってしまわねばならないので費用面では同じこと。プライマーを小分けして使い、あとを残す手もあるが、その時は・・・。

ではなぜそんなリスクを、となるわけだけど、これがまあ一つのチャレンジなのかな。
また先駆者もおられる、先輩セーラーのMさん。それにメーカーにも問い合わせてみた。

で、その1年後の結果はどうだったか・・・、何ら問題なかった。
実はこのチャレンジに臨めたのは、前の年の施工がとても良かったのだろうか、プロペラ表面の防汚塗料のバイオクリンDXのシリコン質が充分に残っていたからである。
シリコン質ゆえに塗布を重ねることは云々と・・・。然し、そこは理屈抜きというか、まあ、やってみましょって感じでやってみた。それ以降は古いものを全部剥離して全面新たな塗装を施している。

削った部分はプライマーで処理して、
バイオクリンDXを塗布。勿論、全面にも塗布した。
この時はジンクリングも流用した。

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