高校球児が競う甲子園では、にわか野球ファンとなる。
今年は100回記念ということで、松井秀喜さんが始球式を行うこととなり、これまた偶然に星稜高校のキャッチャーがその球を受けることになった。絵になるシーンであった。
高校球児の全力プレーには、勝ち負けとは全く別ものの感動がある。それを応援する人たちも素晴らしい。
また審判の皆さんはボランティアとのこと。今日の第一試合で2塁の塁審の所作が目にとまった。
走者がいる時の塁審の立ち位置は、そうでない時とは異なるらしく、この時は走者がいたので、塁審はダイヤモンドの中にいる。
1塁走者が盗塁で走りだすのをみたキャッチャーが即時に2塁手にボールを投げる。
その時、塁審はおもむろに後ろ向きになり、球と走者と2塁手の動きをみてのジャッジをする。当たり前の動きなんだろうが、なぜか印象的で美しいと感じた。
それから球審が1試合で判定する球の数・・・、これほど多くをジャッジするスポーツもなかなかないのではと思う。
そういえばディンギーヨットレースの審判も出場艇数が多い時は大変だそうだ。
甲子園球場がナイターになった時は、線審として2人増員されるらしい。審判体制は7名とのことで、うち6名がフィールドに立つ。にわか知識・・・。
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