窓の外の桜は7割が葉桜となってきた、それもみるみるうちに。用事のついでに散歩をすると、枝垂れ桜の大きなものは満開、そのほかのソメイヨシノも散り始めてはいるもまだまだ美しい。
日中は穏やかな天候なので、ご婦人達は桜の下でお花見小宴をなさっている。またベンチで雑談の方々もいらっしゃる。多分、皆さん、ここにお住まいの方であろう。散り始めた花びらを掃除の方々が履き集めているが、結構な量だ。
何年か前に、路を煉瓦敷きにしたり、門扉をクラッシックなものに替えたりして景色を変えた。この季節はそれが特に映える。
用事というのは、国際VHFの電波料600円の支払いで、つまりヨット仕事である。
郵便局でその手続きしながら、振込料のほうが高いのではと心配する。
この無線、航海中には随分と役にたつ。港の入出港時の大型本船や巡視艇との連絡には欠かせないものだ。
北上した日本海でも、小樽から南下し長崎に向かうセーリングヨットとも交信したりした。僚艇ルナともよく交信した。そういえば、数年前にルナとで島へクルージングしてる最中、超大型船に出くわした。早々に警戒タグボートが近づき、大きなスピーカーで注意喚起、つまり怒鳴る。ルナ艇長は国際VHFで、怒鳴らなくても無線16チャンネルをワッチしてますよ、と。
この国際VHF、あると安全・安心、そしてとても便利。
明日は朝から一日中会議、その後は懇親会があると案内が来てたので、出なければならない。長い一日仕事になりそうだ。
窓の外の桜、5月頃には葉っぱで一杯になる、この緑もとても美しい。
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