ヨットは風で動く、、その為には風見を通して、風をみてよむ。
写真上はマストから下ろした風速と風向を読みとるセンサーで、コクピットにあるモニターにBluetoothでデジタル信号を送るもの。必要電源は小型ソーラーから得る、それを内部の小型電池に蓄電、夜間でも利用できるようになっている。
またアナログ的な風見はウインデックスといい前の項で紹介した。
これらは、風を見るもので、これをベースに風をよむことになる。特にレースの勝敗はそこで決まる、肌感で即座に風をよみとるセーラーが最後の勝利を導くことになる。それを理論が証明する。
写真下は、真の風(TWA)と見かけの風(AWA)、ボートスピードBs、のベクトと、TWS(真風速)でポーラダイアグラムが現れる、そこで速度成分VMGを導くのである。
所謂、これが風をよむ、かな。知らんけど。
ヨットは風をみることから始まり、風をよむことに繋いでいく。
愚生はレーサーではない。けど、好きな?走る理論と実際がここにある。
またレースジャッジとレースマネージメントの資格をとった理由は、何が本当なのかを知るためだったが、その延長線上にレーサー達が各艇でどんなタクティクスで勝負しているかをジュリーボートで見る楽しみをちょびっとだけ知ることができた。
写真中はトイレトペーパーを手で割いてサイドステイに貼り付けたもので、ここは見かけの風をみるため、、少々の雨にも耐えていたのが新発見。ダブルのトイレットペーパーがいい。
そう云えば、風見で使った残りのペーパーは、島の浜できじウチに使った。
きじウチ、山ガールはそれを花摘みと、、