録画の番組に蒲団職人の仕事ぶりが紹介されていた、親子ともに内閣総理大臣賞を受賞する職人さんである。極めた人の姿というか、話ぶりからして、お二方の人柄からなにから、素晴らしいのひと言。
その番組をみながらフト思い出す。
それは、子ども頃のことで、冬が近づくと祖母と母とが、打ち直した棉を布団に包み冬支度をする姿、また部屋中に棉が舞うので、手拭いで、姉さんかぶりというのか、髪に舞う棉がつかないように保護していたような、そんな記憶が過ぎった。
打ち直した棉に新しい真棉をくるみ込むような風景も・・・定かではないけど思い出す。
当時は、棉の打ち直しなど当たり前だったんだろうけど、今はどうかな・・・。
町の蒲団屋さんには、棉の打ち直しやりますの看板はあるのだろうか。
職人さんと云えば、
昨日のバスで、若い人が作業服を着てて、その袖横に左官と刺繍していた。清潔な作業服であった、彼は立派な職人さんになるんだろうと思った。
作業服、愚生も大好きで現役の頃の2/3は着用、残りの1/3も上着だけでもと、できる限り着用していた。今でも上着は着用する、作業服とは云わず、ユニフォームって・・・。
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