1300年の歴史ある陶磁器のまちを訪ねる。
昼食にうな丼をいただき、仕事にかかる。現場で現物、現実を見ながら、皆さんといろいろな話をすると、課題とその解決の選択肢などがいくつか出てくる。・・寄れば文殊の知恵ではないが、複数人でのディスカッションは結構効果がある。
まあそれはそれとして、うなぎの話に戻すと、まちには立派な河川が流れているので、うなぎが漁れるのかと思うも、でもかなり内陸なのでうかがってみると、地元の方曰く、陶磁器等、窯業に携わる人たちは昔から、うなぎを多く食する、その訳は、仕事柄、温度の高い職場で働くことから、体力増強の一環とのこと。また、うなぎを食す風習は、国内の陶器生産地のどこも共通するとのことで、へーっとおもった。
ひと月ほど前から知人に頼まれこの業界のほんの入り口を見聞きしている。この陶磁器生産に携わる人々も減少の一途を辿っている由。
普段食事に何気なく使う器などにもっと興味を深めねばとおもうこの頃。天高く馬肥ゆる・・・、丁度いい時節になる。前から探していた酒器、これが手に入りそうだ。
陶磁器のまち、またゆっくり訪ねてみたい。
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