2017年3月29日水曜日

大老ご夫妻

サブタイトルは大老と中老。

朝の電車で、大老ご夫婦が隣に立たれた。
いくつかの駅を経て、愚生の前の席が空いたので、ご婦人にお声掛けすると、ご主人に譲られた。ご主人は右手でお洒落な中折れハットをとられ、愚生に笑顔で軽く会釈をなさる、そのタイミングや所作はいかにも自然で、エチケットの究極を感じた。
ご婦人は揺れる車中、本を読んでおられた。暫くするとご主人の隣席が空いので、ご婦人にどうぞと申してる最中に、さっと別の女性が座った。

いつもの駅で降りる際、ご夫婦は和かに会釈され、お礼を申された。こちらも会釈で大老ご夫婦に心の中でお礼を申し上げた。エチケットとお洒落な所作をおみせいただいたことに。

今日は連絡を貰ってた若い人と昼食を一緒にする。久々にいろいろな話をするが、業績はあまり良くないと言っていた。ありきたりなアドバイスに終始したが、若い二代目はなかなか大変のようだ。

中老の愚生といえば、例のセーリング競技規則の7章を読みながら、お気楽にサザンの曲、「海」」を聴きながらの帰路途中。今週の残りは自由気ままに過ごす。









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