昨年の今頃は2週間のショートクルージン最終頃だった。
写真は四国沖で急な天候不順で往生している時のもので、愚艇はこの海域に入る四国の西側でレージージャックのロープが切断するなどトラブルに見舞われていた。
急に決めた避難港の古満目港の港口は山が迫るような感覚で両舷とも岩が露出している。
remember 古満目港避難のメモ ver-1
古満目港避難のメモを記すのを失念。下記はコックピットで書き留めたもの。
・天候変化は北海道でも結構学んだつもりだけど同じことが繰り返される。
・風波浪の中、冷静に海図をみて避難する古満目港を見つけた。
・笑うしかないと云うことは、冷静になることに通ずる、まあ人それぞれ、です。
・避難港の予めチェックを怠ってはならない。
・大波の受け方は臨機応変の対処が大切である。
・プロペラの空転は避けられない現実だけどまあ嫌な音である。
・黒潮の反流をスピードとエンジンの回転数から想定できた、後で地図確認するとビンゴ。
・エクササイズというかドリルというか、理論と実際はこのシーンにおいては実際が勝る。
・如何に経験を積むかである。一つまた経験になる。
・最悪の情報を正とすることが何より大切である。
・小樽航海の時のような情報収集力がここまでの時間経過で薄らいでいた。
・ピンポイントの天気予報が欲しい。
・new pecのウエイポイントの利用工夫。一例として、潮流影響のチェック、荒天時の避難港と
レグのルートライン上とに設定するなど。
これらのこと、メモからの転記を忘れていた。
海は広い、私の船は小さい・・・。
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