このような写真が数枚ありますので、あとからそれを見ながら考えてみますと・・・。
はじめの写真はジェノアセイルのフット部とリーチカーブの修正のために多分ジブシートリーダーの位置を調整しているところです。クリュ部で風が堰き止められているので、多分シートの外出し方策をやっているのでしょう。Kさんはヘッドとメインのトリム中、わたしは風見を見ているようです。
風力計が故障していて数値が解りませんが艇速は5ノット程度でした。それほど強い風ではありませんから、ゼノアのリーチ部も開いたりはしていないようです。また当艇はそもそもバックステイ調整が出来ませんので、ザギング量の調整などは無理。
同時にメインセイルもバックステイの調整が出来ないので、本来主旨と異なりますが、ブームバング(リジットバング)での調整で凌ぐしかありませんで、このフリーのときは少し引き過ぎだったかもしれません。ルナ艇長がセイルトリムも大切、全体のバランスを考えることも大切と言われてましたが、その通りと思います。
あとはGPSに出るVMGなどを参考にしながら、微妙な調整なども出きるかも知れません。
このように写真を写してくださってるから、あとから状況を掴むことが出来ます。ちなみにこの2枚の写真は拡大しています。
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