2013年11月12日火曜日

高砂ヨットクラブレース

高砂ヨットクラブのクラブレースに「じょうとんばヨットレース」があります。高砂の歴史・神話にある「尉と姥」から命名されたヨットレースです。「尉と姥」、高砂市役所はもとより、高砂神社にも木像がありまして、高砂ヨットクラブ会長の意向で、その木像を「じょうとんばレース賞」としています。この賞の像は金毘羅さんの境内で買い求めたもので、重くて立派なものです。

今年のじょうとんばヨットレースは11月9日土曜日に行われました。前年優勝艇はルナで過去3回優勝しています。

8時より艇長会議、9時スタートで高砂沖にてレースを繰り広げました。アメリカズカップほどの厳密性はありませんが、競技ルール、TCFなどを決めてのクラブレースであります。コースは4マイル強の半時計廻り、Kさんと組んで臨みました。参加艇は8艇、電波時計を見ながら、予定していたポジションからのスタートを切りました。

一昨年もそうでしたが、ルナとはどちらが先にスタートを切るかの競争をやってまして、わたしはこのスタート競争さえ勝てばいいとの考えでして・・・、今年も当艇の勝ちでした。

昨日ブログに登場したKさんとはこのレースでいつも組んでいます。そのKさんにはセイルトリマーをお願いしました。彼はメインとゼノアの風見リボンの流れをみながら絶妙なセイルトリムをされる。風を最大限に掴む調整は大変上手です。

掴んだ風でまず第一マークを最短距離で突っ込み、その後も風を放さず、東流の潮と河口付近の風も味方に付けて、FFでゴール。今年のじょうとんばヨットレースの優勝は当艇に。Kさんのお陰です、どうもありがとうございました。

レースの航跡。赤い線がスタート&ゴールライン。
じょうとんばヨットレース賞です。
これ、結構重い。
写真は僚艇ルナより撮影してくれたもので、この時点では2分弱程度の差では・・・?
ルナはここから5~10分後くらいにタックする。
我々は東流に乗り河口から吹きおろす風を求めて更に東へ進み、
ゴールマークを21時方向に見たところでタック、そのままゴールへスタボーで向かう。







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