心ほぐれる台北って書かれた雑誌の表紙に目がいく。
これといった荷物なんてなく、チョッぶらで、台北の横丁の食堂か故宮博物院のレストランで昼食。台北、その次は、少し足をのばしてシンガポールか、或いはKLに飛んで、朝食に肉骨茶(バクテー)。ジャカルタでライムを搾ったナシゴレンにサティひと串もあり。LCCでひとっ飛び、週末、本場の食事を愉しむ。暫し妄想に耽る。
来日の外国人観光客をみるたびに、彼らの街をみてやろうと。そうそう、10代の頃の放浪DNAが沸々と・・・。
シンガポールだったかな、星数の多いホテルの朝食をわざわざスキップしてまで、肉骨茶を食いに行くぞと、半ば強制的に連れていかれたことを思い出す。
そこは港近くのお世辞にも綺麗とはいえない古い店だった。初めは何だろうと思いながら食べたそれは間違いなく癖になる代物であった。当時は100円くらいだったのでは。
そもそもは、港湾で働く人たちにとって、なくてはならない薬膳の域の一品であったと聞く。所謂、コンテナリゼーションのずっと前の港湾の時代から食されている肉骨茶をまた朝食にとおもう。
さて、何処の街へ旅するか。
0 件のコメント:
コメントを投稿