正午過ぎに、やっと到着、接岸した。
牡蠣は収穫真っ只中で、みなさん急がしく、殻を剥いたりの、出荷作業に追われていました。
この牡蠣セーリングは、Fさんと合流しての計画でしたが、なにせ海上は低気圧の通過で波も風もきつく、海峡を越すことが出来ず、陸路で前日お越しになり、ルナ艇長とで遅くまで居酒屋で夜話しながら、翌朝出港ということになりました。
夜話の途中に、Sさんから電話で、今晩の居酒屋はスキップさせて貰いますと、明日は、昔からのヨット仲間とで600Km先の東の下町で忘年会とのことでした。
今は、日本海の蟹を手に入れて、Rクラブの若い人たちとで一杯やってるとの電話でした。
23時30分まで、居酒屋で、艇に戻り就寝は午前1時を過ぎていました。
翌朝、Kさんも合流して、8時45分に出港、風速はどんどん増してきて、前稿の通り11時頃には、24ノットは吹いていたようです。ルナは1ポイントリーフ、当艇は2ポイントリーフで機帆走。エンジンは2400回転くらいで、完全な真登り状態です。
無線からは「やはくいかんと、並ばにゃならんよ」とのこと。西風に立ち向かいながらのセーリングでした。途中でブローも吹き込みますからね。
そうこうしながら、牡蠣食堂へ到着、接岸しました。
30分ほど並んで待って、ようやく、席が取れ、それぞれ好きなものを注文しました。ルナ艇長、Fさんはビールを、Kさんと小生はお茶で乾杯。
ここでもいくつかのエピソードがありました。
まず、焼牡蠣はその調理方法から、本来の牡蠣エキスが少なく、レモンの汁で食すしかない。一昨年は、若い兄ちゃんがコンロでバンバン焼いてましたが、今回は大きなオーブンで焼いているようでした。蒸し牡蠣が一番好きだとルナ艇長は申してますが、その通りだと思います。
次に、牡蠣鍋を注文、ルナ艇長の鍋がなかなか噴かないと思ってたら、コンロの火が消えてました。ガスは漏れないような構造になっているのか・・・、爆発は免れました。またコンロの方向をみると180度逆でして・・・、ルナ艇長の料理不得手さがここでも露呈した感、笑いました。
それぞれ、焼牡蠣に加えて、牡蠣の土手鍋、牡蠣釜飯、牡蠣湯豆腐など、牡蠣尽くしで満腹になり、復路につきました。復路は次稿でまた。
Kurenai and Luna |
お三人方、何かを見つけたようです・・・。 |
Fさんのインナー姿です。ルナ艇長も完全防寒姿。 |
牡蠣の選別やらをやってるところです。 今が旬といいますか、まさに「今でしょう」です。 |
まだ焼牡蠣がきていない状態、向こうのコンロ・・・、向き逆でしょ。 いや、ルナ艇長からみると、料理はそちら頼むよって感かもしれませんね(笑) そういえば、ガスの火がついてないとき、わたしのほうを向いて、「なんやガスが着いてないやん」と・・・。 |
このような雰囲気です。 この写真でもガスコンロが逆なのお解かりいただけるでしょう。 |
写真横向きですが、うえのほうが、その焼牡蠣です。 この時点でコンロの位置は修正。 |
これで、幾らでしょうか・・・、12個くらいで1000円? |
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