どこに行っても、海と風を楽しむセーラー達。送られてきた写真、Sさんとその素晴らしき仲間たちです。
2013年11月29日金曜日
夫々の紅葉シーン
小豆島から遥か西の宮島で、秋を満喫したセーラーSさんから、紅葉シーンが届いた。Sさんのすすめるアンカレッジネットワークは人と人とのネットワークでもあり、それは瀬戸内海から九州にまで及ぶ。
どこに行っても、海と風を楽しむセーラー達。送られてきた写真、Sさんとその素晴らしき仲間たちです。
どこに行っても、海と風を楽しむセーラー達。送られてきた写真、Sさんとその素晴らしき仲間たちです。
2013年11月26日火曜日
紅葉狩りセーリング
この週末、3艇で秋の紅葉狩りセーリングを楽しみました。日本の各地は紅葉シーズンです。
この日は、風もよく、波もそこそこ、天空はブルー。約5時間のうち、半分以上はクローズホールドでのセーリング、ヨットらしくヒールさせる、どちらかと云うとその風を求めルートを少し南下させたり、フルセイルでエキサイティングなセーリングを楽しみました。
適度に遊び、泊地をみると、もうもうと煙が立ち込めている、さては何か問題かと思い、先着のルナへ問い合わせると、目標がわかり易いようにのろしを上げているとか・・・。まあそんな冗談を言い合いながら接岸。到着後、待ってましたとばかり、近くの温泉に出向き、その後、キャビンで鍋料理の準備。
料理のメインは「タラ鍋」でして、これはMeridian艇長のお勧め、奥さまがわざわざ阪神百貨店で買い求め、持参頂きました。シェフはMeridian艇長。艇には調理器具も揃ってまして、キャビンはひと時、レストラン亭に早代わり。
お酒は、夫々が好きな物を持ち込み、酌み交わすことに。先般のレースでスタート勝負をやり、遅れたほうが、金麦1本(350ml)を相手に進呈する・・と、ブログ前稿に記しましたが、なんとそれがシャンパンに格上げになり頂きましたので、早速それで皆さんと乾杯。なお、金麦は温泉に行く前、冷たい1缶をルナ艇長より頂きました。
さて、料理に話を戻しますと、タラ鍋が出来るまで、Meridian艇長の奥さまお手製の前菜を頂きながらお酒を傾けスタート。
その間にIHヒーターで鍋準備ですが、これがどうも電力容量不足でうまくいかない。よって急遽、ブタンガスに交換することになり、ここで登場するのが「パパは何でも持っている」のパパで、早速、火力の強いイワタニのカセットコンロと土鍋を引っさげて来られ、鍋の再開。Papa、それは云わずと知れた、ルナ艇長・・・。
レストラン亭に変貌のMeridian、ここも無いものを探すのが大変なくらい何でも揃ってる。生活観溢れる設備や道具、それも工夫されてます。
両艇を見て、わが艇を振り返ると・・・。
さて、もう一度ディナーに話を戻すと、
「タラ鍋」は最高でした。ルナの3K料理にもうひとつ缶詰のKを加えたのですが、この度は鯖缶鍋にしなくて良かった。
それともうひとつ、生のタラでなきゃいきせんで・・・、身の柔らかさ、皮裏の脂身など本来のそれでした。冬の鍋料理にはタラは最高。
そのあと、2次会は当艇に移動、ここでも好きな酒を並べまして、ルナ艇長はジン、ラム、ブランデーなど各種持参、夜更けまでキャビン夜話や奥さんのシャレなどで大いに盛り上がりました。
翌日は7時30分のバスで移動、寒霞渓へ向かい、山頂へはロープウエイで、下山は徒歩。
この日の草壁には、日本丸が来航しており、沖に錨泊中。
以前も練習船が訓練生を乗せて来航、本船からカッターで草壁桟橋食堂前のポンツーンに上陸、海抜ゼロから訓練生達は弁当を背負って神懸山の山頂を目指す光景をみました。あの時は彼らや教官達とも言葉を交わしながら一緒に登山した。今年、その位置に錨を打ってた訓練船は日本丸。
海彦たちが、山彦になったのか・・・。
前の日、国際VFHをワッチしてると「日本丸応答願います」って交信してたが、つまりはそれのようでした。
今度は我々の話、実は今回のセーリングは小豆島2泊の予定でしたが、天候急変の予報から1泊で切上げて、母港に戻ることにしたわけです。代わりにサンセットセーリングと洒落こみまして・・・、母港には18時過ぎに舫いをとりました。途中、トローリングなどを楽しみました。釣果、それは写真を・・・。
その後は居酒屋へと。翌早朝は予報通りの風。日本丸は既に神戸に戻っていますね。
それと忘れていたことがひとつ、「キャベツのアンチョビ炒め黒胡椒風味」。ルナ艇長とmeridian艇長曰く、「指示通り、買い物したのに、それが残った」と。さてさて指示したのは・・・、ご想像にお任せしますが、次回は作らんと叱られるな、これは。
この日は、風もよく、波もそこそこ、天空はブルー。約5時間のうち、半分以上はクローズホールドでのセーリング、ヨットらしくヒールさせる、どちらかと云うとその風を求めルートを少し南下させたり、フルセイルでエキサイティングなセーリングを楽しみました。
適度に遊び、泊地をみると、もうもうと煙が立ち込めている、さては何か問題かと思い、先着のルナへ問い合わせると、目標がわかり易いようにのろしを上げているとか・・・。まあそんな冗談を言い合いながら接岸。到着後、待ってましたとばかり、近くの温泉に出向き、その後、キャビンで鍋料理の準備。
料理のメインは「タラ鍋」でして、これはMeridian艇長のお勧め、奥さまがわざわざ阪神百貨店で買い求め、持参頂きました。シェフはMeridian艇長。艇には調理器具も揃ってまして、キャビンはひと時、レストラン亭に早代わり。
お酒は、夫々が好きな物を持ち込み、酌み交わすことに。先般のレースでスタート勝負をやり、遅れたほうが、金麦1本(350ml)を相手に進呈する・・と、ブログ前稿に記しましたが、なんとそれがシャンパンに格上げになり頂きましたので、早速それで皆さんと乾杯。なお、金麦は温泉に行く前、冷たい1缶をルナ艇長より頂きました。
さて、料理に話を戻しますと、タラ鍋が出来るまで、Meridian艇長の奥さまお手製の前菜を頂きながらお酒を傾けスタート。
その間にIHヒーターで鍋準備ですが、これがどうも電力容量不足でうまくいかない。よって急遽、ブタンガスに交換することになり、ここで登場するのが「パパは何でも持っている」のパパで、早速、火力の強いイワタニのカセットコンロと土鍋を引っさげて来られ、鍋の再開。Papa、それは云わずと知れた、ルナ艇長・・・。
レストラン亭に変貌のMeridian、ここも無いものを探すのが大変なくらい何でも揃ってる。生活観溢れる設備や道具、それも工夫されてます。
両艇を見て、わが艇を振り返ると・・・。
さて、もう一度ディナーに話を戻すと、
「タラ鍋」は最高でした。ルナの3K料理にもうひとつ缶詰のKを加えたのですが、この度は鯖缶鍋にしなくて良かった。
それともうひとつ、生のタラでなきゃいきせんで・・・、身の柔らかさ、皮裏の脂身など本来のそれでした。冬の鍋料理にはタラは最高。
そのあと、2次会は当艇に移動、ここでも好きな酒を並べまして、ルナ艇長はジン、ラム、ブランデーなど各種持参、夜更けまでキャビン夜話や奥さんのシャレなどで大いに盛り上がりました。
翌日は7時30分のバスで移動、寒霞渓へ向かい、山頂へはロープウエイで、下山は徒歩。
この日の草壁には、日本丸が来航しており、沖に錨泊中。
以前も練習船が訓練生を乗せて来航、本船からカッターで草壁桟橋食堂前のポンツーンに上陸、海抜ゼロから訓練生達は弁当を背負って神懸山の山頂を目指す光景をみました。あの時は彼らや教官達とも言葉を交わしながら一緒に登山した。今年、その位置に錨を打ってた訓練船は日本丸。
オリーブと日本丸 |
海彦たちが、山彦になったのか・・・。
前の日、国際VFHをワッチしてると「日本丸応答願います」って交信してたが、つまりはそれのようでした。
今度は我々の話、実は今回のセーリングは小豆島2泊の予定でしたが、天候急変の予報から1泊で切上げて、母港に戻ることにしたわけです。代わりにサンセットセーリングと洒落こみまして・・・、母港には18時過ぎに舫いをとりました。途中、トローリングなどを楽しみました。釣果、それは写真を・・・。
その後は居酒屋へと。翌早朝は予報通りの風。日本丸は既に神戸に戻っていますね。
それと忘れていたことがひとつ、「キャベツのアンチョビ炒め黒胡椒風味」。ルナ艇長とmeridian艇長曰く、「指示通り、買い物したのに、それが残った」と。さてさて指示したのは・・・、ご想像にお任せしますが、次回は作らんと叱られるな、これは。
水平線と艇を比べるとヒールの具合が判ります。 Kさん、今日、またヨットの良さを再認識したと・・・。 |
あの風は何処へやら、3艇揃いポンツーン係留。 |
Meridian亭にてキャビン宴会のはじまりです。 手前、ご亭主と奥さまです。 |
これがその「生タラ」です。冷凍とは全く異なり美味しかったですよ。 それから、バースの敷物、お洒落でしょ。 |
2次会亭です。手前はルナ艇長持ち込みの黒霧島、赤ポットはお湯。 既に酔いも廻り、キャビン夜話は様々な話題となります。 |
KさんとSさん、寛ぎのひと時。 手前に、これもルナご亭主持込のジンやらラムやら・・・。 |
寒霞渓、山頂からの風景です。初めてロープウエイにのりました。 夏が暑過ぎ、今年の紅葉は今ひとつのようです。 草壁の港には日本丸が錨泊中(写真上下真ん中あたり) |
Meridian艇長が望遠鏡の接眼レンズにスマートホンの接写レンズを当てて チャレンジ精神旺盛のMeridian艇長、望遠レンズにしようと試みましたがなかなか巧くはいきません。 望遠鏡を支えている方はルナ艇長。そうこうしてると100円時間切れ・・・、共同作業もここまで。 |
下山途中の八景岩の表札に見入る 海彦から山彦になった人たちがここにも・・・。 |
石門から覘く紅葉風景。 渓流のせせらぎと色づく樹木、鹿や猿など野生動物が生息する寒霞渓のひとコマ。 |
サンセットセーリング、ルナがクルーズホールドで快走中。 おんぼろカメラでのショットですから、巧く撮れないのが残念、実物はなかなかいいですよ。 スターンから鰆狙いのトローリング糸が流されています。 |
Meridianも夕陽を受けながらのトローリング。 そのうち艇長の承諾を得て紹介しますが、スターンには釣り用に 様々な工夫が凝らされてます。 |
ルナ亭から国際VHF無線で「鰆、獲ったどー」、 ご亭主曰く「1匹釣れれば満足」と・・・。 白味噌に酒を加えて漬けると醗酵とで身がほどよくしまり、美味い。 |
2013年11月20日水曜日
国際信号旗のUWを掲げてるバー
セーラー5人で国際信号旗を看板に掲げてるbarへ立ち寄りました。
Sさんの案内です、面白い店があるからチョッと寄って(酔って)行こうと。誘われたら嫌いじゃない面々ですから、ノコノコと。なるほど、入り口に国際信号旗、UとWが掲げてあります。
山陽電車の姫路駅のそばにあるバーでして、Sさんも偶然に見つけたとか・・・。
ジャズライブもやったりするようで、なかなか趣のあるバーです。
国際信号旗のUとWは夫々の持つ意味はありますが、これを併せるとBonvoyageとなるようです。
結婚のお祝いなどに使うこともあるとか・・・。
飲み物はSさんとKさんのお勧め「rum and coke」です。いろいろな国のヨットクラブを訪問しているSさん、セーラー達の共通する飲み物が、このラムアンドコークだと。
これ2杯目だとおもいます。Kさんはこの2杯目をぐいっと空けて先に帰られました。そのあとブログのことに気づき、お店の女性の方に、ブログアップの許可を得ての写真撮影。
そう云えば、昔、ヨットレースでラム酒を賞品に出したことがあったね、なーんて昔話や、ヨットでどう遊ぶかなど、キャビン夜話ならぬバー夜話・・・。それも夜更けまで、セーラー達とで週末を楽しみました。
そのあと、ルナ艇長とで電車で戻り、わたしが落水しないようにと艇まで送って下さったルナ艇長が落水せずに家(徒歩1分)に戻るのをデッキから確認してキャビンへ。
初冬の深夜、キャビンを暖めて、ジャズを数曲聴いてバースにもぐり込む、私の週末はいわゆる午前さま。
そうだ、みなさん、ボンボヤージ。
Sさんの案内です、面白い店があるからチョッと寄って(酔って)行こうと。誘われたら嫌いじゃない面々ですから、ノコノコと。なるほど、入り口に国際信号旗、UとWが掲げてあります。
山陽電車の姫路駅のそばにあるバーでして、Sさんも偶然に見つけたとか・・・。
ジャズライブもやったりするようで、なかなか趣のあるバーです。
国際信号旗のUとWは夫々の持つ意味はありますが、これを併せるとBonvoyageとなるようです。
結婚のお祝いなどに使うこともあるとか・・・。
飲み物はSさんとKさんのお勧め「rum and coke」です。いろいろな国のヨットクラブを訪問しているSさん、セーラー達の共通する飲み物が、このラムアンドコークだと。
これ2杯目だとおもいます。Kさんはこの2杯目をぐいっと空けて先に帰られました。そのあとブログのことに気づき、お店の女性の方に、ブログアップの許可を得ての写真撮影。
そう云えば、昔、ヨットレースでラム酒を賞品に出したことがあったね、なーんて昔話や、ヨットでどう遊ぶかなど、キャビン夜話ならぬバー夜話・・・。それも夜更けまで、セーラー達とで週末を楽しみました。
そのあと、ルナ艇長とで電車で戻り、わたしが落水しないようにと艇まで送って下さったルナ艇長が落水せずに家(徒歩1分)に戻るのをデッキから確認してキャビンへ。
初冬の深夜、キャビンを暖めて、ジャズを数曲聴いてバースにもぐり込む、私の週末はいわゆる午前さま。
そうだ、みなさん、ボンボヤージ。
Kさん、Sさん、Sさんです。皆さんセーラーで、このブログも読んで下さってる方々です。 飲み物はお勧めの「rum and coke」。 |
U旗とW旗です。 |
お洒落なバーですよ、Bonvoyage。 |
運河にMartin242現る
土曜日の午後、運河にマーティン242が入港してきました。
これはSさんしかいない訳でして、それもスピンランですから、間違いない。
相棒の欧州の人と一緒です。彼は東ヨーロッパの人だったと・・・。
右側の本船、スターンに小型タグボートがついていますから、荷役作業も終盤のようで、そろそろ出港の時間なのでしょうか。
VTRもありますが、残念ながら直接添付はできません。
昼食を摂るための入港とのこと。このようにヨットが気楽に昼食などのために来高すると、港も賑わい、それが街の活性化にも繋がっていくように思います。
Sさんは、この日の夕方は確かヨット協会の理事会があるのでは・・・。
私はキャビンの中で修理ものをやってました、いつの間にか出港されてました。
あとでうかがうと名物のかつ飯を食べたとか。
Sさん曰く、Martin242は軽4ヨットだから、どこでも気楽にと。
これはSさんしかいない訳でして、それもスピンランですから、間違いない。
相棒の欧州の人と一緒です。彼は東ヨーロッパの人だったと・・・。
右側の本船、スターンに小型タグボートがついていますから、荷役作業も終盤のようで、そろそろ出港の時間なのでしょうか。
VTRもありますが、残念ながら直接添付はできません。
昼食を摂るための入港とのこと。このようにヨットが気楽に昼食などのために来高すると、港も賑わい、それが街の活性化にも繋がっていくように思います。
Sさんは、この日の夕方は確かヨット協会の理事会があるのでは・・・。
私はキャビンの中で修理ものをやってました、いつの間にか出港されてました。
あとでうかがうと名物のかつ飯を食べたとか。
Sさん曰く、Martin242は軽4ヨットだから、どこでも気楽にと。
2013年11月18日月曜日
僚艇ルナからの撮影で解ること
僚艇ルナからの撮影です。
このような写真が数枚ありますので、あとからそれを見ながら考えてみますと・・・。
はじめの写真はジェノアセイルのフット部とリーチカーブの修正のために多分ジブシートリーダーの位置を調整しているところです。クリュ部で風が堰き止められているので、多分シートの外出し方策をやっているのでしょう。Kさんはヘッドとメインのトリム中、わたしは風見を見ているようです。
風力計が故障していて数値が解りませんが艇速は5ノット程度でした。それほど強い風ではありませんから、ゼノアのリーチ部も開いたりはしていないようです。また当艇はそもそもバックステイ調整が出来ませんので、ザギング量の調整などは無理。
同時にメインセイルもバックステイの調整が出来ないので、本来主旨と異なりますが、ブームバング(リジットバング)での調整で凌ぐしかありませんで、このフリーのときは少し引き過ぎだったかもしれません。ルナ艇長がセイルトリムも大切、全体のバランスを考えることも大切と言われてましたが、その通りと思います。
あとはGPSに出るVMGなどを参考にしながら、微妙な調整なども出きるかも知れません。
このように写真を写してくださってるから、あとから状況を掴むことが出来ます。ちなみにこの2枚の写真は拡大しています。
2013年11月12日火曜日
高砂ヨットクラブレース
高砂ヨットクラブのクラブレースに「じょうとんばヨットレース」があります。高砂の歴史・神話にある「尉と姥」から命名されたヨットレースです。「尉と姥」、高砂市役所はもとより、高砂神社にも木像がありまして、高砂ヨットクラブ会長の意向で、その木像を「じょうとんばレース賞」としています。この賞の像は金毘羅さんの境内で買い求めたもので、重くて立派なものです。
今年のじょうとんばヨットレースは11月9日土曜日に行われました。前年優勝艇はルナで過去3回優勝しています。
8時より艇長会議、9時スタートで高砂沖にてレースを繰り広げました。アメリカズカップほどの厳密性はありませんが、競技ルール、TCFなどを決めてのクラブレースであります。コースは4マイル強の半時計廻り、Kさんと組んで臨みました。参加艇は8艇、電波時計を見ながら、予定していたポジションからのスタートを切りました。
一昨年もそうでしたが、ルナとはどちらが先にスタートを切るかの競争をやってまして、わたしはこのスタート競争さえ勝てばいいとの考えでして・・・、今年も当艇の勝ちでした。
昨日ブログに登場したKさんとはこのレースでいつも組んでいます。そのKさんにはセイルトリマーをお願いしました。彼はメインとゼノアの風見リボンの流れをみながら絶妙なセイルトリムをされる。風を最大限に掴む調整は大変上手です。
掴んだ風でまず第一マークを最短距離で突っ込み、その後も風を放さず、東流の潮と河口付近の風も味方に付けて、FFでゴール。今年のじょうとんばヨットレースの優勝は当艇に。Kさんのお陰です、どうもありがとうございました。
今年のじょうとんばヨットレースは11月9日土曜日に行われました。前年優勝艇はルナで過去3回優勝しています。
8時より艇長会議、9時スタートで高砂沖にてレースを繰り広げました。アメリカズカップほどの厳密性はありませんが、競技ルール、TCFなどを決めてのクラブレースであります。コースは4マイル強の半時計廻り、Kさんと組んで臨みました。参加艇は8艇、電波時計を見ながら、予定していたポジションからのスタートを切りました。
一昨年もそうでしたが、ルナとはどちらが先にスタートを切るかの競争をやってまして、わたしはこのスタート競争さえ勝てばいいとの考えでして・・・、今年も当艇の勝ちでした。
昨日ブログに登場したKさんとはこのレースでいつも組んでいます。そのKさんにはセイルトリマーをお願いしました。彼はメインとゼノアの風見リボンの流れをみながら絶妙なセイルトリムをされる。風を最大限に掴む調整は大変上手です。
掴んだ風でまず第一マークを最短距離で突っ込み、その後も風を放さず、東流の潮と河口付近の風も味方に付けて、FFでゴール。今年のじょうとんばヨットレースの優勝は当艇に。Kさんのお陰です、どうもありがとうございました。
レースの航跡。赤い線がスタート&ゴールライン。 |
じょうとんばヨットレース賞です。 これ、結構重い。 |
写真は僚艇ルナより撮影してくれたもので、この時点では2分弱程度の差では・・・? ルナはここから5~10分後くらいにタックする。 我々は東流に乗り河口から吹きおろす風を求めて更に東へ進み、 ゴールマークを21時方向に見たところでタック、そのままゴールへスタボーで向かう。 |
2013年11月11日月曜日
Kさんのツーリング
Kさんよりメールがあり、自転車旅行を楽しまれたとのことでした。何度かこのブログにも登場頂いてます。
下記原文
「先日の社協フェアはすいませんでした、自転車でぶらぶらと奈良見物に行ってました、テントやゲストハウス利用の貧乏旅行です。
自転車はスピードが遅い分いろんな物が見えます、余りにキョロキョロしていたのか追い越して
行ったオバサンが 「どこまで行くの? あんまり楽しそうに走っているから・・・」と声を掛けてくれました。自転車もヨットも動力を使わないから好きです、ゆっくり楽しみたいですね。
写真は国道308号線暗峠(くらがりとうげ)県境にて。」
Kさん、アルピニスト、セーラー、はたまたツーリングと、何でもこなします。ヨットのセールトリムは完璧です。
2013年11月6日水曜日
主塔登りのルナ艇長
ルナ艇長が明石海峡大橋の主塔登りに申し込むと云ってましたが、まさか・・・。
行動力でも高砂ヨットクラブの誰にも負けないですね、それもサラリとやってしまいます。多分、リニアの試乗もやるのでしょう。
「今日、家内と明石海峡大橋の3P主塔に登ってきました。
良い天気でしたので遠くまで見通す事が出来ました。
明日はこの下をFさんのヨットも通過されます。
日本が世界に誇る物の一つです。次には、出来ればリニア新幹線の試乗をしたいと思っています。」
Luna s.K
そういえば、この時に海峡大橋の資料館で明石地ビールを購入、それをBar Meridianで頂いた訳です。
ビールは瓶詰めで、2種類飲みましたが大変美味かったですよ、明石ブルワリー作でした。
てっぺんですわ。 |
神戸市を望む、この2倍くらいが反対側、淡路方面にあるわけで、 長い長い橋です。 |
居酒屋とBar Meridian
週末は、KYCのMeridian艇長が2泊3日で来高されましたので、食事前に一緒に銭湯でひとっ風呂浴びました。
この銭湯は梅が枝湯と云うなかなか趣のあるところでして、たかさご万灯祭ではライトアップされます。昔ながらの番台にいるお母さんにいろいろ話を聞きました。
そのあとセンター街をブラブラしながら食料品店に立ち寄り、そこでも店の女将さんの話しを少しうかがい、その後、一度艇に戻り、ルナ艇長と落ち合って居酒屋へと向かいました。
ルナ艇長、「梅が枝湯に行くんだったら、俺も行けばよかったと。曰く、未だに薪を炊くとか・・・。」
そうこうしてると、プチポア艇長と陸ランデブー。プチポア艇長はこの地は慣れたもので、迷わずにスイスイと到着され、ワイガヤと、高砂ナイトを楽しんだ次第です。
本来、トレーラーハウスの参寅でこの宴会をやる予定でしたが、その日は予約があるとのことで昭和の雰囲気の千尋で集合ということになりまして。
その居酒屋千尋では、適当に肴を頼んで、生ビールと黒霧島で約4時間・・・ヨットの先輩達の深いお話はうかがいました。なごやふぐの刺身、これは美味かったな。飲んだあとのラーメンとホルモンうどんも・・・。
その後は場所をキャビンに移して2時間弱、ルナ艇長の持込の度数45度の焼酎をちびチビとやりながら、キャビン夜話に更けたました。Meridian艇長は前日の夜なべと早朝のおにぎり作りで、4時間睡眠のあとのセーリング来高だったので、居眠りこっくりサンでした。
日曜はBar Meridianで、ルナ艇長の奥さんの差入を頂き、これまた夜更けまで・・・。つまりこの一杯飲み会は土日曜の連ちゃんでしてキャビン夜話も深みのあるものでした。ルナ艇長差入のビールは明石の地ビールで、これもなかなか美味い。また、黒霧島1升はMeridian艇長の義母さまからのプレゼントとのこと、それを結構いただきました、です。
勿論、食事前は高砂湯に浸かりました。昨夜の梅が枝湯といい高砂湯といい、どちらの風呂も熱いのが有名、兎に角、熱いですよ。
翌月曜は文化の日の代休、この日の明石海峡の潮、東流に併せて、10時過ぎにMeridianは出港しました。ルナ艇長は見送りのために出港、播磨灘で追いついたようです。
それから数時間、関西は木枯らし1号が吹き荒れ、併せて大粒の雨にも見舞われ、おふたりとも大変だったようです、木枯らしは海上で15mは吹いたとのことでした。
ルナ艇長からの話ですと、「兎に角ずぶ濡れになった」、家に戻ったら、奥さんから、「また海にハマッタの?」と言われた由。2日分のアルコール、流れ落ちたことでしょう。
この銭湯は梅が枝湯と云うなかなか趣のあるところでして、たかさご万灯祭ではライトアップされます。昔ながらの番台にいるお母さんにいろいろ話を聞きました。
そのあとセンター街をブラブラしながら食料品店に立ち寄り、そこでも店の女将さんの話しを少しうかがい、その後、一度艇に戻り、ルナ艇長と落ち合って居酒屋へと向かいました。
ルナ艇長、「梅が枝湯に行くんだったら、俺も行けばよかったと。曰く、未だに薪を炊くとか・・・。」
本来、トレーラーハウスの参寅でこの宴会をやる予定でしたが、その日は予約があるとのことで昭和の雰囲気の千尋で集合ということになりまして。
その居酒屋千尋では、適当に肴を頼んで、生ビールと黒霧島で約4時間・・・ヨットの先輩達の深いお話はうかがいました。なごやふぐの刺身、これは美味かったな。飲んだあとのラーメンとホルモンうどんも・・・。
その後は場所をキャビンに移して2時間弱、ルナ艇長の持込の度数45度の焼酎をちびチビとやりながら、キャビン夜話に更けたました。Meridian艇長は前日の夜なべと早朝のおにぎり作りで、4時間睡眠のあとのセーリング来高だったので、居眠りこっくりサンでした。
日曜はBar Meridianで、ルナ艇長の奥さんの差入を頂き、これまた夜更けまで・・・。つまりこの一杯飲み会は土日曜の連ちゃんでしてキャビン夜話も深みのあるものでした。ルナ艇長差入のビールは明石の地ビールで、これもなかなか美味い。また、黒霧島1升はMeridian艇長の義母さまからのプレゼントとのこと、それを結構いただきました、です。
勿論、食事前は高砂湯に浸かりました。昨夜の梅が枝湯といい高砂湯といい、どちらの風呂も熱いのが有名、兎に角、熱いですよ。
翌月曜は文化の日の代休、この日の明石海峡の潮、東流に併せて、10時過ぎにMeridianは出港しました。ルナ艇長は見送りのために出港、播磨灘で追いついたようです。
それから数時間、関西は木枯らし1号が吹き荒れ、併せて大粒の雨にも見舞われ、おふたりとも大変だったようです、木枯らしは海上で15mは吹いたとのことでした。
ルナ艇長からの話ですと、「兎に角ずぶ濡れになった」、家に戻ったら、奥さんから、「また海にハマッタの?」と言われた由。2日分のアルコール、流れ落ちたことでしょう。
路地裏の居酒屋群?? |
お風呂あがり、ブラブラの途中、 |
に立ち寄った食料品店でのスナップ。 お店の奥さんと会話中です。 |
艇長、勢揃い。 |
テーブルマスト支え横のスリムな壜が45度もある芋焼酎です。 水をチェイサーに・・・。 奥で、どなたか睡眠中。それも爆睡のご様子。 |
日曜夜のBar Meridian、マスター兼オーナー。 キャビンの上に釣り竿、凄いでしょ。 |
艇内はルナに負けず劣らず、無いものはない装備です。 手前のオイルサーデン、ぐつぐつと煮立てて、レモンでいただく。 ルナ艇長の奥さま差入のおにぎりも。 美味しいものばかり頂き恐縮です。 スターンにある仕掛けは、そのうち詳細を投稿します。 艇長の許可を得て・・・。 |
2013年11月1日金曜日
november,海
11月ですね、時差で10月の最終日の国もおありでしょうけど明日はnovember。
この月もいろいろと行事があります。NPOの陸上イベントや高砂ヨットクラブの総会、その前にクラブレースである、尉姥(じょうとんば)レース。月半ばか、末ごろは小豆島紅葉クルージング。月初めは関西ヨットクラブのFさんとの居酒屋ミーティングなどなど。またそろそろ、室津の牡蠣のシーズンでもあります。
さて、先ず明日は燃料補給をやらねばなりません。補給するそれは、人用であり暖房用、それに動力用です。それぞれ、成分が異なりまして、人用?これは云わずと知れたアルコール系、あと、暖房と動力用は鉱物油系、つまり灯油と軽油ですね。
人用は醸造系、蒸留系、どちらもストックはあるので多少の補給です。暖房用と動力系は殆どゼロに近いので、合わせて90Lは運び込まねばなりません。18~20Lのポリタンクで約5缶(ポリ)必要ですから、運び込むのは結構な労働です。明日は取り敢えず40Lを艇のタンクに注ぎ、残りは来週の予定です。
ヨットは風が動力源ですが、先日の瀬戸内国際芸術祭クルージングでは、天候不順からどうしても内燃機関を使わざるを得ませんでした。それでも省エネ運行が重要なポイントですが、前回は回転数を少し上げての機帆走でしたから、ことのほか多くの燃料を消費しました。
要は回転数を上げるとそれなりの時間短縮になりますが、そもそもモーターボートではないんですから。
風に吹かれて、スローな時間をもっと楽しまねば・・・。
スローな時間と云えば、この季節、高砂沖播磨灘つまり瀬戸内海の夕日が大変綺麗です。
サンセットセーリングを目的とするのではなく、時折、その時間帯に出くわすことがあります。
西の水平線が茜色、くれないに染まるとき、上空は紫がかります、このコントラストは素晴らしいのひと言です。
秋の日はつるべ落とし、沈む夕陽はその瞬間に幻想的な彩りを大気に放ち、セーラーを楽しませてくれます。november,海、とてもいい。
この月もいろいろと行事があります。NPOの陸上イベントや高砂ヨットクラブの総会、その前にクラブレースである、尉姥(じょうとんば)レース。月半ばか、末ごろは小豆島紅葉クルージング。月初めは関西ヨットクラブのFさんとの居酒屋ミーティングなどなど。またそろそろ、室津の牡蠣のシーズンでもあります。
さて、先ず明日は燃料補給をやらねばなりません。補給するそれは、人用であり暖房用、それに動力用です。それぞれ、成分が異なりまして、人用?これは云わずと知れたアルコール系、あと、暖房と動力用は鉱物油系、つまり灯油と軽油ですね。
人用は醸造系、蒸留系、どちらもストックはあるので多少の補給です。暖房用と動力系は殆どゼロに近いので、合わせて90Lは運び込まねばなりません。18~20Lのポリタンクで約5缶(ポリ)必要ですから、運び込むのは結構な労働です。明日は取り敢えず40Lを艇のタンクに注ぎ、残りは来週の予定です。
ヨットは風が動力源ですが、先日の瀬戸内国際芸術祭クルージングでは、天候不順からどうしても内燃機関を使わざるを得ませんでした。それでも省エネ運行が重要なポイントですが、前回は回転数を少し上げての機帆走でしたから、ことのほか多くの燃料を消費しました。
要は回転数を上げるとそれなりの時間短縮になりますが、そもそもモーターボートではないんですから。
風に吹かれて、スローな時間をもっと楽しまねば・・・。
スローな時間と云えば、この季節、高砂沖播磨灘つまり瀬戸内海の夕日が大変綺麗です。
サンセットセーリングを目的とするのではなく、時折、その時間帯に出くわすことがあります。
西の水平線が茜色、くれないに染まるとき、上空は紫がかります、このコントラストは素晴らしいのひと言です。
秋の日はつるべ落とし、沈む夕陽はその瞬間に幻想的な彩りを大気に放ち、セーラーを楽しませてくれます。november,海、とてもいい。
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