2024年4月9日火曜日

光芒、、うける灘

 往路の海峡は花嵐の強風をまともに受けている、にもかかわらず波は目立つほどに、たつこともなく、強いていえば潮の流れくらいではと。

愚生も経験からして、こんな時はとてもいいセーリングになるのでして、シングルハンドゆえにメインセイルは2ポイントに調整し、ヘッドセイルも併せて縮帆することで、程よいヒールで風を巧く掴み海面を滑るようなセーリングを楽しむことが出来る。

そんな妄想、車窓からの海峡を楽しんだ。

往路は今時期の17時頃ゆえに、灘は夕陽に染まるでもなく、陽は高く、水平線を白く光らせている。
灰色グラデーション、天空の雲間からは、光芒ふりそそぐ景色、、なんと美しいことかと。

光芒、、うける灘。
夕暮れ時の帆走、朝も夕も妄想、、。


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