Sさんに連れられてビーチボーイのお宅を訪ねたときの話の2弾。
窓辺から湾と海峡を一望、眼下はビーチ。建物の横にご自宅がもうひとつ、庭にはディンギー。以前は近くのハーバーにビーチング艇を係留していた由。
部屋には、世界中の空を飛ばしていた旅客機のモデルが何機もある。
ダイニングでいろいろなお話をうかがいながら、勧められた飲み物にマルガリータを所望。
すると、うちのはフローズンだよと、ビーチボーイはおっしゃる。
そうこうしていると、米国で手に入れたマルガリータグラスに短かめで径の大きめストロー付きで出されるではないか。
搾ったライムに、冷えたグラスの中央のくぼみに溶けだしたマルガリータ、これをストローですすり込む。
ストローでフローズンをかき混ぜると、いい具合に溶けだす。それをまたすする。
他愛のない雑談にフローズンマルガリータ、初夏の昼下がり、なんとも至福なひとときを過ごすことができた。
夏の木陰で、お気に入りの椅子に座り、ジントニックを飲む。湾と海峡を背景にしたこの日のマルガリータはそれを越えるものであった。
ビーチボーイに感謝。
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