昔の人はよく云ったもので、秋の日はつるべ落とし・・、日没と同時に真っ暗になります。立冬を過ぎ、小雪なんだから、特に海の夜は直ぐにやってくる。前方に工場群の明かりが見えてますが当然航路になんかは届きません。
ホームポート周辺にも海苔網が張り巡らせており、それを回避して進まねばなりません。そこで役立ったのが、日本水路協会のニューペック、電子海図とGPS受信機の組み合わせです。
ホームポート周辺にも海苔網が張り巡らせており、それを回避して進まねばなりません。そこで役立ったのが、日本水路協会のニューペック、電子海図とGPS受信機の組み合わせです。
牡蠣セーリングはその実験セーリングでもありました。ルナと1マイルほど離れてますから、レーダーの情報を受けるわけにはいきませんで、このシステムで航行するしかありません。
夜間モードに切り替えると、見易くてなかなかいいです。帰港には全く心配ありませんでした。
暗がりに浮かぶ、パソコン画面の青の線が計画航路で、橙色の点がGPS受信位置、橙色の線と扇形の紫色が方向、右に見える赤紫の枠2面が海苔網敷設位置、左の黄土色が陸地とその横の空色が海岸線です。ちなみに上部の赤色ラインは小豆島草壁計画航路です。
少し見づらいので、ブログの写真画面を特大にしました。多分、枠からはみ出しているのではないでしょうか。僚艇ルナとVHF無線で交信すると、航海灯とパソコンの電源がバッティングしてか・・、どうも作動が巧くいかないが航行には支障なしとの連絡。
その後も、シングルハンドですから慎重に操船、なににも増してGPSとニューペックを頼りに航行する。特に漁具全てが表示されるので安心だ。
少し見づらいので、ブログの写真画面を特大にしました。多分、枠からはみ出しているのではないでしょうか。僚艇ルナとVHF無線で交信すると、航海灯とパソコンの電源がバッティングしてか・・、どうも作動が巧くいかないが航行には支障なしとの連絡。
その後も、シングルハンドですから慎重に操船、なににも増してGPSとニューペックを頼りに航行する。特に漁具全てが表示されるので安心だ。
今までは、20哩を越える航行では、緯経度数値を確認して、本海図に落とし込み位置確認してました。また、漁具は本海図には表示されてませんから、簡易海図との併用でした。
シングルで、それもナイトでは落とし込み作業も日中のようにはいきません。そういう意味でも、 ニューペックは便利。このシステムを導入して、こんなに直ぐに役立つとは・・・。日本水路協会のニューペック電子海図、大したもんです。導入して良かった。時々は夜航海の訓練も必要と感じた航行でした。
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