雨の中、恒例のヨットレースをやりました。
合同クルージングの途中をヨットレースにあてようと計画しましたが、生憎の雨で、クルージングは中止、ヨットレースはやろうということになり、土曜日9時30分、6艇でスタート。コースは西南西方向で、6.7マイル先。コース取りでは8マイル強ですか・・・。
雨を見越して、Iさんはコースマップをラミネートしてきてくれました。
スタートから、ずぶぬれ、風は東寄りで5~6m/秒程。海苔網を避けながらゴールを目指す。
スタート直後は、3艇が艇の間が、そうですね・・、3~4m位、接近して、結構、エキサイトしました。また、1位から3位迄は、夫々1艇身ほどと接戦でした。
このときの写真は残念ながら、ありません。余裕が無いのではなく、カメラが手元になかった。3艇による接戦の末、抜け出したのは当艇、それを証明する写真です。スタート直後は、後方の2艇と競り合った。そうそう、云い忘れました、当艇は3番手スタートでした。
この5~6分のタイムラグが致命的となるか・・・。更にルナ艇長は無線で「もう少し近づかないと写真を取ってあげられないよ」ナーンって、云ってくるんですよね。
それもコーヒーブレイクは既に済ませたとか・・・、まあ、余裕の無線ですわ。で、どの艇が1位になったか・・・・。
表彰式とその後のパーティー模様、エピソードなどは次編でご紹介したいと思います。実は、表彰式やパーティーの写真はルナ艇長のカメラで撮影、よって手元にありません。
「じょうとんばヨットレース」のいわれをご紹介。
TYC横の由緒ある神社に伝わる、古い神話の「尉(じょう)と姥(うば)」、松の精、「おまえ百まで、わしゃ九十九まで」という夫婦愛の象徴でして、ご存知の方も多いと思います。
地元では、「じょう」「と」「うば」が訛り、「じょうとんば」となった。この名前は愛称となり、公共施設などに使われています。
当NPO名に付いている「文化」もそのような歴史環境下にあるものですから、TYCレースにも一貫性をもたせようとの意味から、「尉姥(じょうとんば)レース」と命名されたわけです。
世界にひとつしかない、「じょうとんばヨットレース」の表彰式、優勝カップ!?、乞うご期待。
2番手ルナがなんとか追いつこうと努力?!してるところ。
立っている人はブルースカイ艇長、今日はルナのクルーです。
この時点ではこぎくは3番手だった!? Iさんがティラーを握ってるんでは・・・。
3番手も含め追いかけてきます。
アルバトロスはシングルで参加してます、艇長のパワーは凄いですよ。
セイルトリマーのKさん、レインハットと合羽で完全防備です。
メインセールの状況を確認しています。
と、云うことで、当艇は1番手です、クックック・・・。
障害物をクリアー後、ゴールへのコース取りをおこなうと、風が真追っ手の状況に。
ルナは艇長ご自慢のウエストマリン製孫悟空のにょい棒のような、伸縮式のウイスカーポールを使い始め、当艇をなんなく抜き去る。
VHF無線で「ある道具は使わんとあかんよ・・・、どうぞ」なーんって云いながら。
そう云われればそうか?!と、ルナより5、6分遅れで、当艇もウイスカーを使いはじめる。
孫悟空のにょい棒ではなく、一本もんです。
トリマーのkさんが、ウイスカーポールをセットする。
その状況はパソコンムービーでもご覧頂けます。