久しぶりに艇に出向いた。朝から、北風の強いこと、このうえない。
到着したら、既に、アルバトロス艇長は出港準備中。久しぶりやなと挨拶を頂いたあと、一緒に出ないかと誘われた。ゼノア揚げを手伝うよとも言われたが、今日はオイル交換など済ませないとならないとお伝えする。いつも飄々と出港される。なんと御歳80才。
若輩の愚生は、オイルエレメントのサイズがどうたらこうたらと代理店に電話したりと、俗っぽいことこのうえない。
なんとか解決してオイル交換作業が始まる。先ずはオイルゲージをチェックすると、なんと下限のところにオイル位置があるではないか。やはりとおもった。エンジン音でなんとなく判る。
続いてウエストマリンで買ったオイルチェンジャーに圧力をかけて、古いオイルを抜き取る。そうこうしてたら、Iさんが来られた。丁度、昼時だったので、ルナ艇長に昼食を一緒に如何かと電話するも、既にご自宅で準備中であるとのことだったので、二人でいつもの食事処へ出向き、うどんをいただく。
Iさんは今日はお昼のビールは飲まれにとのことで、TYCに戻ったら、アルバトロス艇長は帰港されておられた。あとでうかがうと、海上はかなりの風だったと。午後から来られたルナ艇長曰く、これは木枯らし1号だと。
キャビンでコーヒーブレイクの後、Iさんとでジェノアを揚げる。かなりの北風の中の作業だったがファーリングをすませる。その作業にアルバトロス艇長も及第点をくださったようだった。
北風強くの1日。オイル交換、クーラント液補充、キャビン片付けな予定作業をこなした。爪の間はオイルなど黒く汚れたが、メンテナンスは出来るだけ素手がいい。それに作業中は半袖Tシャツだった。久しぶり、楽しい時間を過ごすことができた。