ブルースカイ艇長からメールがあり、最良のアンカーリングは?との設問でした。そこで、小生の返信は下記の通りです。(今日は原稿がないのでそれを流用)
現状は、泊地でのアンカーリングを各艇とも行っているので、一般的には、このスタイルなのでしょうけど、ただそれは1泊か2泊のことで、今回それが170泊ですからね。 もう5~6泊済みましたけど・・・。干満の動きは静的ですが、風と波は動的ですから、アンカーへの外力・衝撃影響となりますよね。
論理的には、スコープ倍率、アプローチ角、この角度もアンカーシャンクやアンカーロープ等々の算定から値が求められるのでしょうけど・・・。
θなんて記号が出てきて、ピタゴラスやら何世紀も前の数学者の知恵が要るのでしょう。ロープがオールチェーンなら、また計算が違うでしょうしね。
その論理的なことは、チョット脇に置いて、アンカーに与える衝撃を少なくさせるには①アンカーロープを長くする、②モニターを重くする、③モニター位置をアンカーに近づけるなどでしょうか。
アルバトロスはオールチェーンを持ってますよね、出船状態での係留の手もあるのではないでしょうか?今の場所は水深余裕があるでしょうから、ラダー破損もないのでは?
究極は、アンカーは重くて、食込みの高いものを使い、アンカーロープ径も2サイズ位大きなも使う。これは漁師のhちゃんの定地アンカーリング論です。
何れにしても、チョット、リスクのある場所ですね。答えになりませんですみません。
と、まあ、こんな調子です。明日は寒そうですが、仮泊地へ出向き、アンカーの具合を見てきます。仮泊地の写真、明日は投稿出来ると思います。
ルナ艇長、クスコで、地酒でも飲んでるんでしょうか・・・、来週初め帰国です。