1998年放送の司馬遼太郎さんの街道を行くの海外版、オランダ紀行、これをNHKBCの深夜の番組で偶然に観た。
映像を観入ることはもとより司馬さんの原稿を田村高廣氏が朗読されるのを聞き入る。
オランダ人の気質、チューリップ栽培経済から学んだこと、将来への国家思考から築かれた堤防のこと、そこに使われた自然石のこと、日本人学校の副読本のこと、その学校の敷地賃貸料のことなどから、65歳の司馬さんが、文明とは何かを、この歳になりオランダ訪問で悟る。
また、歴史的に深い付き合いのあるオランダのことを語るアーカイブス。
その一部を録画した、これには理由がある。
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