2021年7月4日日曜日

レース・オフィサー

先週のジャッジ特別講習に続いて、今日はレース・オフィサーの特別講習会があった。
9時から16時過ぎまで Yさんのお話をミッチリうかがう。ジャッジ並びにレースオフィサーの国内外での実践をユーモアを交えていろいろ教えてくださるので面白い。レース・マネージメント・マニュアルに関する講習資料は144ページあり、全てYさんで作成されておられる。前回のジャッジ資料も同じくらいのページ数だった。

この講習会は、ハーケン社のIさんがスポンサーとして支援され、またみなさんにgoodsまでプレゼントしてくださる。世界ブランドゆえに受講者にはどれも大人気である。
Iさん曰く、レース・マネージメント教本の改定が長い間行われていないので、誰か編集しては如何かと申されていた。

今日の受講生には、オリンピックの470級のメジャラーとして参加されるKさんとM副会長もいらした。レース海域は、水深150mで、毎日6エリアで競技展開するらしい。マークブイは30個以上を毎日打っては撤去するわけで、それはとんでもない作業だろう・・・。

一般的なヨットレースでのマークブイ用のアンカーは、どうもダンフォース型では思う位置に固定できないとのこと。潜って確認したらしいが水深150m・・・、まあ浅瀬でのことだろう。
なぜダンフォースは駄目か。多分、水中でフリュークの部分が翼のようになり、ヒラヒラと海底に舞い落ちるからであろう。
オリンピックではどのような形状のアンカーを使うのだろうか・・・。

次は、ジャッジライセンスの更新試験。それにレース・オフィサーの試験がある。大変だけど受験する。まあ、ルールを知って、レースに参加することが単純に面白いから、かな。

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