2022年5月24日火曜日

中休み・・・

中休みといっても、
午前中、艇に出向いてバウの電灯部のチェックをする。
四国周航時の荒天の際にバウは波に突っ込む、こちらは突っ込みたくはないが、あちらが被さってくるから避けようがないわけで、それがなんども繰り返された。
その後の雨やらでバウの電灯から雨漏れが発生しているを発見した。よくみると前から漏れていた形跡がある。
電灯部を全て外してみると電灯のケーシングをとめるネジが長すぎ化粧板を貫通していることが分かる。また必要の無い孔が2箇所あったので多分そこらからの漏水であろう。そもそも、その内部がどうなっているかだが、多分、ビルジとなってタンクに集水されているのだろう。

処置としては取り付けネジの箇所も含めこれらの孔をシリコンで軽く塞ぐことにした。軽くとは、今後どうするかを再考したいため。

いずれにせよ、メッキ磨きなどで腐食しているケーシングを磨くことと、ハロゲンランプをLEDランプに替えること、またその端子のサビ落としなどせねばならない。とめネジは当然短いのと交換する。

以前からの波水や雨水の漏れ補修の箇所があるので、この際、それらも補修する。まあ、楽しい仕事が増えた。

バウの電灯

3個の孔でいいのが5個もある、
なんでやねん・・・。

細電線に力がかからないように、
細引きでとめる。

2022年5月23日月曜日

remember #6 Leg 古満目港へ避難 ver-1

日振島から土佐清水の予定を古満目港へ避難する。
この日は04:35に起床、05:15に出航する。

06:20 風はSE 8.8m/sec 4.5kt 波高1.5mほど。
07:00 天候は雨になる。うねり2m 
07:20 2300rpm 07:55 2400rpm
08:30 風強くなる。ルナから無線で風警報が出ているとの連絡が入るも出航して3時間半ほど経っている。
08:45 トイレに入り用をたし出ると同時に右舷のレイジージャックの吊り上げロープが破断し落下した。このロープは海面を流れてたのでプロペラに巻きついたらとんでもない結果となる。
荒天の海上でテザーを装着、落水防止を整えて作業を行い応急処置を終える。
09:15 まで20分ほどかったかな、先を行くルナが戻ってきてくれる。

09:55 北東の風 9m/sec 
10:20 別府で破けたビミニトップのテーピングなどが無意味となる。日よけを取り外して、ビミニトップを畳むしかない。こんな時に限って安全装備の一部を失うのは辛いが仕方ない。ステアリングや計器に波の飛沫をかぶることになる。
ドジャーには何度も波がくるも幸いかな日よけ部の高さまではなく助かる。カッパで凌ぐ。

引き続いて土佐清水を目指すも、沖ノ島を越えた頃から更に風と波が出てくる。この周辺はその地形から難所の一つ、また黒潮の反流影響もあるのだろう・・・。
北太平洋の波長は長く、あるタクトで大きな波がうまれる。6年前を思い出すシーンが何度となく現れる。プロペラが海面から浮き上がり空転する。何度も何度もである。

3時間ほど波風に揉まれたがこの調子だと土佐清水の入港は夕暮れを過ぎる可能性があるため、海図で避難港を探す。 
このlegでの避難港は決めていなかったが、陸地から沖合4nmほどの位置にいるので並行位置での近くを探すと古満目という港を見つけたので、ルナに無線連絡して避難を決める。現在位置から1時間半ほどで入港できそうなのでそこへ針路をとる。

最高波高で双方がその谷間に入るとマストが見えなくなる瞬間もある。写真撮影とビデオを回しながら、ルナにも無線で撮影依頼をする。
こんな時は「なんでこうなるかなー」と、笑うしかない。気晴らしにラジオをかけるけど電波状態はよろしくない。

避難港の内部状況など知る由もないが、岬の灯台と漁具の位置などを海図上で確認すると奥まった港のようなので入港するとプールのような静けさだろうなと期待+妄想をめぐらす。ひたすら古満目港を目指して機帆走。

15:30過ぎに入港、16:00に舫いをとる。まさに港はプール、すぐさまマストに登ってレイジージャックを復旧させる。ルナの電動ウインチを艇長に作動していただく。
ここでマストに登るかとニンマリ、防波堤で魚を釣っているご近所さんたちも、何やってるんだろうと見物されていらっしゃる。なんとか修復する。

その合間には、ビミニトップの裂けたところも縫う、これ早くやっておけばと・・・。まあこれも経験ですね。
遅めの夕食カレーをルナの船室でご馳走になり、ビールをいただき一日を終えた。

ルナ艇長に電動ウインチを操作いただき
クライム マスト。

Vサイン、ここでマストに登る・・・。

波に翻弄されるルナ号。
そういう愚艇も同じである。

古満目港内はプールのよう・・・。

ルナ号の裁縫セットをお借りする。
面の皮も手のひらも薄くて、か弱いのです。

取り敢えず縫い込む、
なかなかと自画自賛・・・。

2022年5月22日日曜日

remember #5 Leg 日振島

5/5  別府から日振島。天候晴れ。
06:20に出港する。別府YHでトラブル、ビミニトップのサイドを学生ディンギーのラダーで切断する。1艇がラダーの収納を怠っていたのか、それが正しいのかは知らないが、それに接触して布が切れた。これが、後々・・・。

豊後水道を横断するために電子海図に5nm単位にウエイポイントをプロットする。そのWPを通過する時間を確認することで潮流が船足に影響を与えているかどうかをチェックできる。また、避難港を佐賀関港とした。
10:30を過ぎる頃に速水瀬戸、伊予海峡付近になる。かいふ・塩釜、この辺りは水深150mと400m位が交差する、その海底地形から強い潮流を産む。自然現象の凄さである。
そこは関アジ、関サバの産地にもなる・・・。この海域の漁は一本釣りと定めらているようで、この考えは結局は資源を守り、価格に価値観をうむもので、理にかなう素晴らしいと改めて思う。
風や波もあるが難所を越えることが出来た。海域は12:30頃から静かになり、12:50からセーリングする。今日は立夏か。
2575h 15:00にポンツーンに舫いをとる。

ウエイポイントのプロット化は以降の航海でも役に立つ、これも経験からうまれたもの。
そういえば5/4燃料を別府で38L購入補給した。

佐賀関精錬所の煙突

難所を越えて・・・。

前方はルナ号

向かって右手はフェリー専用エリア。

2022年5月21日土曜日

remember #4 Leg 別府 &NPO

5/3 平群から別府 50.3nm 天気晴、南風、2,400rpm
05:10起床、平群島東岸壁フェリー乗り場前を06:30出港する。
豊後水道も静かだ。
16:15着。
狭いYHに舫いを取り、温泉に向かうも、行こうとした銭湯は満員御礼。
18L給油する。
2565h

今日は NPO行事、朝、早めに向かう。
メインセイルの修理などもあり、取り外して持ち帰る。
セイルカバーの修理も必要で、これも持ち帰る。
朝から多くの人たちが体験行事に参加される。参加なさったみなさん、とても喜んでくださる。こちらも嬉しい限り。メンバー全員、やりがいを感じたと。

別府タワーのお出迎へ

有名な温泉場
だけど、入れない。

昔の思い出・・・。

2022年5月20日金曜日

remember #3 Leg 平群島

御手洗から平群島へのレグ。 天候は晴れである。
ゆたか海の駅を06:15出港。
06:50 3.7kt/2300rpm 236w 8.4m/sec W 
08:10 9.6m/sec W
09:40 潮止まり感 3.5kt/2300rpm 
09:50 4.1kt/2450rpm 11.0m/sec 
12:30 クダコ鼻灯台下、波高し。

昼食はシリアル、牛乳、チーズ、ぶどう、ほうじ茶、煎餅、チョコレート、ぶどうパン。

13:05 7.1kt/2450rpm  11m/secW
13:35 依然波高し
15:00 とんでもない波に遭遇する。ルナはエンジンが何度も空転したとか・・・。海底の地形が複雑なのだろうか、まあ・・・、ここはVTRがあるのだが撮影時間が長すぎるので添付できないのが残念。ルナも愚艇も海面を踊っている、こんな時は笑うことにしている。この先、それ以上の波に見舞われるなど知る由もない。

泊地平群島は歴史ある島。また、ホンダワラ群を育むところでもある。係留場近くには食事處もないので、夕食はルナのカレーライスをいただいた記憶。天ぷらや、ビールのつまみを近くのお店で買う。

燃料を20L給油する。
2545.8h
手前のホンダワラ・・・

2022年5月19日木曜日

remember #2 Leg 御手洗

5月1日、与島ー大崎下島(御手洗)の#2Legである。晴れ、風は南からかな・・・。
w-up05:15、46L給油の後、06:25出港する。朝食は航行しながらヨーグルト、クリームパン、バナナ、コーヒー。

07:00 250.8deg 8.2kt 本島横通過、07:10 広島 6.3kt 。
07:40 備讃瀬戸#5灯浮標を通過、その際の艇速は7.3kt 、そうこうしていたら、08:08 に#2灯浮標を抜ける。
10:20 クルージングメンバーで鞆の浦を楽しむ際の係留場となる仙酔島(133.24E 34.23N)横を通過する。懐かしいところである。

来島海峡航路の東に位置する船折れの瀬戸を13:00から13:20で抜ける、まあ川を渡る感・・・。
そこからは一定の風を受けながら15:20にゆたか海の駅に舫いをとる。
入港時に見える左舷の御手洗の町並みがとても美しい。ここは北前船航路の港の一つであるから、豪商の家々が未だに残っている。

燃料ストックがゼロなので、途中で給油所へ何度か電話するも今日は給油は無理とつれない返事が返ってきた。でも諦めずに舫いをとったあとに再度電話すると、丁度、タンクローリーでフェリーに給油にいくとのことで、じゃあついでに寄りますわとのこと、一安心。48Lを予備タンクに入れて貰う。

そのあと、シャワーを浴びてひと心地つく。時間指定でピッツアを注文してビールとワインで夕食。このピッツアは地元レモンと、もう一つなんだったか、それに牡蠣の3種類。昼食は何を食べたかの記録にも記憶にもないとは、なんともいけませんな。

2535.9h

右舷に近づくルナ号・・・。

クラブ旗。

御手洗の古い町並み、
ここをゆっくりと歩きたいが・・・。
北前船の航路の港の一つである。

ゆたか海の駅
ここは日本で第一号の海の駅に登録された。
その心意気は未だに残っている。

潮高し、このステップ板が何かにつけて役に立つ、
クルージングの必需品である。
勿論、小樽航海でも共にした。



2022年5月18日水曜日

remember #1 Leg 与島

航行中に書き留めたメモは21ページある。これをこれからチェックして、写真などもアップしていく。remember編・・・。

2016年の小樽航海ではモレスキンの大判ノートに航海日誌的に書き留めた。今回はITOYA LEGAL PADにmemo書きにした。折角だから貼り付けようとかと考えている。
あれから6年、久々のKurenai and Luna の航海スタート風景でもある。
前回は88日間で2580nm(4800km)の航海、今回は15日間の512nm(952km)の航海だった。

4月30日、ホームを05時08分に出港して与島まで55.1nmを航行する。15時30分に与島のポンツーンに舫いをとる。
途中の姫路沖では、南西方向から1時間半ほど見掛の風が12.6m/secほど吹いていた。アビーム、クローズホールド・・・。
それを経て、10時00分大部を左舷に、10時44分に牛窓沖、12時00分頃、豊島沖宮崎灯台、団子瀬を過ぎる。昼食はランチパックの卵サンド、賞味期限間近のミルクコーヒー、ヨーグルト、チーズにほうじ茶。夕食はルナでカレーを頂いた・・・。

この2日前に燃料フィルターのエレメントを交換(2515h)、同時に冷却水のフィルター掃除もやる、いろいろな植物?が溜まっていた。

航行中に書き留めたメモは
21ページある。

Kurenai号の前を航行するLuna号

Luna号の横を航行するKurenai号

Luna号の前を航行のKurenai号

冷却水フィルター